• Oct 12 2017

    行事

    10月4日は仲秋の名月 十五夜でした。

    11月1日が十三夜。

    十五夜を愛でたなら 十三夜も愛でなければ

    片見月といって 縁起が悪いそうです。

    まぁ 迷信ですけれど

    この季節はお月さまが何しろ一番美しいとき

    そんな季節なんですもん

    やっぱり 両方のお月見はしてほしいなぁと思います。

     

    古くから伝わる日本の伝統行事には

    感謝と祈りがワンセット

    願いも含まれているのでしょうけれど

    断然 感謝の想いが強いように思います。

    生かされていることの有り難さを

    こういう形で表現したのでしょうね。

    日本人ならではの感性が 行事にはあります。

     

    私は子供のころから

    この日本の伝統行事が好きでした。

    準備をする 大人の一つ一つの動作から言葉ではない

    大切な想いを引き継いでいく  そのようなことに

    とても感動し 魅せられたのかもしれません。

    毎年 毎年 その繰り返しの中から

    「命」ということの根源を知っていったように思います。

     

    繋がれてきた命があるから 行事も伝えられてきた。

    繋がれてきた命があるから それを知る事ができた。

    遠い昔 生かされていることに感謝をするために

    考えられた伝統行事は とても洗練されていて美しい。

    古いけど 新しいと思えるのは

    今の生活にも とてもマッチしているからだと思います。

     

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    伝統行事を今の生活に是非取り入れてみてください。

    ご自分の命の継ぎ目を感じるひとときになります。