• Dec 27 2019

    一陽来復

    早稲田に「穴八幡宮」という神社があります

    1062年の創建というから中々の歴史ですね

    私は父方の曾祖父の代から

    冬至から節分までに受け取れるお守りを頂く為に

    参拝に行きます

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    12月31日~1月1日にかけての午前0時か

    2月3日~4日にかけての午前0時の何れかの日に

    恵方に向かってこのお守りを貼るのです

    できるだけ高い位置が望ましく 一度剥がれたら

    二度目に貼ることは出来ないので 剥がれない場所に

    貼らなければなりません

    生前父は一人でひっそりとこの作業をしていました

    今は私が大騒ぎをしながら(笑)この作業を致します

    午前0時の5分前に脚立に乗り 準備万端整えて貼る

    この時間の微妙さが緊張しますけれど

    何だか神聖で この時は父になったような威厳さも感じ

    中々の一大イベントになっているのです

     

    一陽来復

    陰極まって陽と成す

    どんな困難に出くわしたとしても 必ず抜け出すことが

    出来る

    明けない朝がないように 人生も又 陽は昇る

    金銀融通のお守りということですが

    私には 人生の陰陽を悟らせてくれるお守りだと思い

    大切にこの習慣を守っています

     

    高田馬場駅からバスで5分ほどです

    「穴八幡へ行く方はこのバスです」という案内も出ています

    来年の2月3日までの配布ですので

    ご興味のある方は是非 このお守りを頂き行ってください

    貼れない方は懐中守りというのがお勧めです