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Aug 20 2023
会話力
8月もあと11日で終わりますね
暑さ寒さも彼岸まで・・なんていう言葉はいつ頃からか
幻のような響きになって 9月のお彼岸過ぎても暑くて
ここ何年間はげんなりしてしまいます
今年も暑いのでしょうか・・( ゚Д゚)
24日くらいには秋物の第二弾が入荷を始めます
お近く迄お越しの際は お立ち寄りください
この時期の商品は追加生産をしないため 売り切れたら
終了ですのでお気に入りが有りましたら 是非お早めに❣
8月は納品も控えめにしていますので暇なんです
あちらこちらを片付け始めると つい本棚で動きが止まり
懐かしい本を引っ張り出しては読み耽るという悪循環
でも この改めて読み返してみると面白くて 年齢で随分
感想が違ってくるもんだなぁ~と感心してしまいます
今日は
兼高かおるさんの著書を久しぶりに手に取り 兼高さんに
夢中になった理由を思い出してみました
「兼高かおる世界の旅」は小学生の頃から仕事を開始する
年齢まで 唯一愉しみにしていたテレビ番組でした
世界中を旅する番組が新鮮だったことは勿論ですけれど
私が一番感動したのは「言葉の美しさ」でした
山手の上品な言葉遣いは 北海道生まれの私にはとても
感動的だったんです それは本の中でしか出会ったことの
無い美しい響きでした
少し前に 脳科学者の中野信子さんのコラムを読んだ事を
思い出して 改めて言葉の力を考えてみようと思いました
今年はコミュニケーション力を高めて 佳きご縁を紡ぐ
そんなテーマを掲げている方も多いと思います
九星気学で暦をご覧になる方はきっと 日々努力をされて
いらっしゃることでしょう
中野先生は
人間関係の悩みはボキャブラリーで解消される・・
使う言葉を磨き 適格に使いこなすトレーニングをすると
自分の望ましい「自分」を相手に示すことができるので
人間関係がスムーズにいく とコラムで書かれていました
まぁ そうですよね
初対面でその人となりを印象づけるのは見た目と会話です
時間を長く過ごせば過ごすほど 重要になるのは会話
言葉選びはまさに その人の人間性を映し出す鏡ですもん
だからと言って 敬語が美しいとは限りません
この本は父の書棚にあった本です パラパラとめくり
閉じました (^_^;)
私の場合はこういう本からはワクワク感を貰えないのです
勉強はワクワクとドキドキがベースにないと頭に入っては
きません 皆様は如何ですか?
子供の頃夢中になった若草物語やエレン物語などの本には
言葉の美しさが満載でした
標準語という言葉に魅了されて 都会に憧れを抱いたのも
こういう本からでした 何せ北海道ですから(笑)
大人になって標準語だから美しい・・というのは間違い
その事に気が付きましたけれど あの頃はそうでした
私は 言葉の力を身に付けるために今も続けているのは
読書です 特にコラムやエッセイやノンフィクション物
随分前に購入した本ですけれど この本にも学びが満載
明治生まれの女性のエッセイです
1月から12月までの日々の生活を書いています
言葉が美しい事と比例するように 日々の生活も丁寧で
読んでいるだけで癒され 背筋が伸びるような
そして温かな気持ちになり 何度も繰り返し見入っては
溜息が出るという・・
ありふれた日常に溢れる愛情と優しさが言葉で表現されて
いつかこんな風にお話しができるようになれたらなぁ~と
思える 学びの本です
会話の力は 日々生活の中で感動する心の動きから身に
付いていくのではないでしょうか
発信と受信という会話力は その繰り返しの積み重ねで
身に付いていくのかもしれませんね
言葉は自分を表現する一番のツールですよね
見た目も大切ですけれど やはり人間の魅力は会話だと
私は感じます 言動一致がやはり大切なので言葉だけに
囚われ過ぎると嘘つきになってしまいますけれど
言葉+行動が一致できるよう これからも修行だなぁと
今日は片づけをしながら深く実感しました
皆様の会話力の勉強法はどんなことですか?
是非 今度ご教授ください m(__)m