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Jun 13 2017
6月のしつらい
衣替えの季節になると
やっぱり飾る絵も涼しそうなものが宜しいですね。
お花もすぐ駄目になってしまうので考えてしまいます。
ミニ紫陽花の屏風と波柄漆盆に蛙と龍は6月の定番
今年はつまみ細工の茅の輪のお飾りを。
そして墨汁で書かれたトマトの絵は夏の定番です。
玄関のお花は長持ちするよう葉物に。
1922年製のファッション誌の挿絵には
1900年頃のグラスにアイビーを飾りました。
このグラスはポインターの絵が描かれています。
手描きですので6客全て違うのが気に入っています。
毎月、家のしつらえを変えるのは
気の停滞を防ぐため。
商売をしていると一番そこに気をつかいます。
家を整えるという効果があるようにも思えます。
大切なのは玄関。
元気にいってらっしゃい!!
元気にお帰りなさい!!
この繰り返しで今日があるんですもん。
家は大切な自分軸を支える空間でもありますので
気持ちよく過ごせる工夫を考えています。
でも、
この毎月のしつらえは私の大好きな仕事です。