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Apr 2 2019
新元号
4月になりました
昨日 元号が発表されていよいよだなぁ~と
平成の30年間を振り返りました
皆様は如何ですか?
「令和」
珍しい響きだと思いましたのは私だけではないと思います
ラ行は本来日本語には無かった言語と聞いております
その言葉が最初で和がそれを支えるような元号
この文字をひと目みて 思わず人類の調和・・だと
そう私は感じ入りました
万葉集の梅花の歌三十二首序文からの引用と知った時は
殊のほか 嬉しく思いました
皆様はどうお感じになられましたか?
初春の令月にして 気よく風和らぎ 梅は鏡前の粉をひき
蘭ははいごの香を薫らす
初春の素晴らしい月が輝くなか 優しい風が
美しく咲いた梅の花びらを舞い散らし
芳醇な薫りが辺りを潤す
そんな風景が感じ取れる優雅な歌ですよね
令という言葉に込められている意味
和という言葉に込められている意味
それを深く感じ取り 新しい時代を若者たちには
切り開いていって欲しいと願います
これからの時代は 調和という言葉がキーワードになると
思います
寄り添うという言葉の意味の深さを心に刻むことが
この時代を生き抜いていく上で 重要になるのでしょうね
一人一人の生活が調和され 地域がまとまっていく
地域がまとまると 国の形が調和される
それぞれの国が調和されていくと
国同士の争いがなくなる・・・
穏やかな世界平和への架け橋に新しい時代がなれますよう
祈りたいと思います