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May 17 2020
花柄
色が無くなる・・なんて経験をするとは思いもよらず(笑)
年齢を重ねることの 不思議な感覚を面白がっています
同年代の方 少し私より年上の方には
「あ~何だか それ 分かるわよ」と共鳴して頂けると
思います
ひとことで 言うなら
恥じらいという 華奢な感覚が薄れてきているということ
遠目から自分のことを観察しながら
ほんの少しだけ こんなはずでは無かったという後悔を
私は面白がっている感じです(笑)
でも これって私が一番恐れている感覚なんですよね~
初老になった男性を素敵だなぁ~と感じるのは
少年の色を放っている方
これを私は「色気がある」と表現します
女性なら少女の恥じらい・・それを「色気がある」と感じます
皆様はどう思われますか?
ターシャ・テューダーさんはその色をずっとお持ちでした
小花柄のプリントがセンシティブと思えたのは
やはりターシャとの出会いだったかもしれません
ウイリアム・モリスやリバティなどのビンテージなどへの
憧れはあっても 花柄をファッションに取り入れる事への
抵抗はありました
ターシャはその抵抗感を外してくれた唯一の女性です
グッチ エルメス ディオール 等々
名だたるブランドが発表する花柄よりも 私にはやはり
ターシャ・テューダーの小花柄の洋服が心に響きました
素材がとても柔らかく肌あたりが気持ちの良いブラウス
フロントボタンで全開しますので羽織ものにもOK
きっとお召しになるだけで 「色」を取り戻せます(笑)
ウイリアム・モリス的なプリントですね
渋さが花柄の甘さを消していますので
花柄が初心者の方もすんなりお召しになって頂けそうです
こちらと同じ生地でワンピースも入荷致します
柔らかな生地感がエアリーさを引き立たせてくれますので
動作も自然と優雅な雰囲気になるのではないでしょうか
「色」は大切な美しさです
是非 私のように無くされてしまった方には
必須アイテムになりますので お見逃しなさいませんよう
心より ご案内申し上げます(笑)