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Oct 16 2020
洋服に詰まった思い出
ハイウエストのスカート・・
何だか懐かしいのです
細畝(ほそうね)コーデュロイ・・
これも懐かしい
時は流れているのに 何故か洋服のデザインは戻ってくる
全く同じってことはありませんけれどリバイバルします
母もそう言っていたことを思い出しながら
母もまた あの頃のことを 若かりし頃を
懐かしんでいたのだろうと 愛おしく思います
柔らかい素材ですので 穿いていても
ウエストの部分は窮屈な感じはありません
メリットは下半身が長く見える事 足が長く感じます
ツートンの色合いが甘くなる雰囲気をクールにしています
ここまでハイウエストならインナーインしても
もたつかず 返ってすっきりしそうです
細畝コーデュロイ
ワンピースに仕立てても良いほどの柔らかさです
触ってみてコーデュロイだと気がつくような風合ですよね
ロング丈でギャザーなのに この細さゆえに
ボリューム感が出ないというメリットがありますし
季節も長くお召し頂けます
それにしても 本当に懐かしいファブリックです
皆様もこの生地から思い出すことはありませんか?
大切にしている思い出には
必ず装うという過程がつきものです
誰と何処へ何の為に出かけるのか・・
石津健介さんが「TPO」という言葉をつくり
その場に相応しい装いこそが 自分以外の方への礼儀と
定義づけ ファッションのひとつの流れを作りました
装いには自分の為と相手の為の思いやりが含まれている
そう思うと
せっかく選んだお洋服は 長く大切に着たいと思います
洋服がリバイバルするのは
そんなことを思い出すための流れもあるのでしょうか?
皆様はどう思われますか?