-
Oct 22 2020
スタンダードという粋
一度はバーバリーのトレンチコートに憧れた方が
多いのではないでしょうか?
今は日本のライセンス契約が無くなり インポートのみ
益々高嶺の花・・という感じでしょうか
バーバリーというブランドだから欲しいと思ったことは
一度もありませんけれど
私は洋服の背景にストーリー性を感じると
そのデザインに惹かれてしまいます
紺のトレンチタイプのコートを買ってもらったのは16歳
11月に入ったらコートは着るべき・・
雨の日もコートを着るべき・・着なくていけない
全く目立ちもしない 普通の女子高生でしたが
着る・・ということに対してのエネルギーは大きかった(笑)
14歳のときに「アンアン」が創刊されたことがきっかけで
着るということに対しての 定義みたいなものが
私の中に芽生えていったことが洋服を選ぶという事へ
繋がっていったのかもしれません
あの当時の10代~20代の女の子にとって
「アンアン」から発信される情報は大きな刺激でした
皆様にもそんな思い出がきっとおありになることでしょう
今年のトレンチタイプはイタリア製です
ライナーではなく 裏地がキルティングになっています
キャメルと紺 38・40サイズです
結局 春にはこのライナーを外して着るという機会がなく
3月いっぱいまで寒く 4月になればいきなり暖かくなる
そんな季節の流れのため 今年は裏地を
このようなキルティングに致しました
デザインはシンプルなライン余計な装飾は一切ありません
ハンサムラインで 私は気に入っています
朝晩の寒さが厳しくなり始めましたね
コートの出番だと 私は思っています