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Oct 29 2020
冬は重ね色を楽しむ
クラッシックな装いが好きな私は
冬のジャケットに胸がときめくのです
ジャケットに固いイメージを持たれている方は
男性のスーツの影響でしょうか?
確かにテーラードジャケットにはそんなイメージが
あるように思えますが 全体を引き締める役割は
ほかのアイテムには例を見ません
ここ数年のカジュアル路線ではテーラードよりは
ノーカラーのジャケットが断然多くなり
ジャケットというよりは カーディガンという風貌だと
私は思っています
カーディガンよりはもう少しランクは上になりますけれど(笑)
秋冬のジャケットは色を楽しむという独特の使い回しがあり
重ねることで楽しめる色遊びが含まれるアイテムです
このジャケットはバックに取り外せるベルトが付いていて
そのベルトは裏がタータンチェックのリバーシブル
フラップポケットの裏地にそのタータンチェックが使われ
何気に動くとチラッと見えます
スタンダードなペンシルストライプの生地なのに
そんなアクセントがあるだけで コーディネートの幅が
広がりますね
赤×グリーンのタータンチェックを配しているので
ボトムとインナーにグリーンを
ボタンとボタンホールにワインレッド
その色を受けて 一色ワインレッドを使っている
チェック柄の陶器のブローチを合わせました
こんな遊びができるのは
やはり 重ねるコーディネートなればこそと思います
一度クローゼットの中のものをアイテム別に出して
色の遊びを試してみてください
きっとお持ちの洋服達も生き生きと蘇るはずです
そんな中から 足したいアイテムも見えてきます
ジャケットを着る時のコートは
ダブルフェースの 羽織るタイプがお薦めです
アウターとインナーの色のコーディネートも
冬の季節を存分に味わえる楽しみになります