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Jan 2 2021
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
昨年はご愛顧賜り 誠にありがとうございました
本年もどうぞ宜しくお願い致します
今年は毎年欠かさず行う元旦の恒例行事をせず
新年の参拝はお隣の熊野神社のみにして
ゆっくりと過ごしました
こんな事は 前橋に来てから2度目くらいだと思います
今年は 少しは外出が叶う日々になりますように
我が家の正月の準備は30日
これは子供の時からなので 私がするようになっても
変わらず30日です
店舗の生けこみと正月飾りを早朝にして
仕事が終了してから自宅の準備をします
これは私の年末の心の整理整頓になっていますので
とても有難い作業のひとつです
五葉松 梅 南天 葉牡丹 椿
44年間お世話になっているお花屋さんのお陰で
今年も素晴らしいお花を用意して頂き豪華になりました
今年は掛蓬莱が入手できませんでした
でもこの高野箒の餅花が入手できたので嬉しかった
米粒ほどの小さな餅に刷毛で染めたという丁寧な餅花
この染めの材料が「染司よしおか」の紅というのも
とても嬉しい理由のひとつになりました
来年もこれにしよう~と飾りながら思いました(笑)
そしてご縁を感じたのはこのお飾り
こちらは福井県の伝統工芸越前和紙で作ったもの
越前和紙といえば堀木エリ子さん
この照明スタンドは堀木さんの作品です
こういう形で飾れるなんて本当に嬉しい限りです
はるな陶芸の主宰者Lilaさんから頂きました
スタンドの上にかざったお供えは吉田順子作
私が大切にしている伝統工芸でウィンドウを飾れることに
一種の誇りを感じます
こちらは右が稲穂飾り
中央は田守り
食をご提案している料理教室のお飾りとして毎年飾ります
ご興味のある方は京都の「みたて」さんのHPでどうぞ
そして神棚には椿と絹縮緬で作られたお供えと柑橘
柑橘は言葉の見立てとして正月飾りには欠かせません
いつもは晩白柚(ばんぺいゆ)を飾りますが売り切れで
今年は可愛いデコポンにしました
柑橘のきつという発音を吉と見立てて飾ります
大きいほど大吉になるというので晩白柚が飾られるのです
これに五色の紐を飾りますが 何せ小さいので
今年はこのまま飾りました
今年もAVANTIでは 四季折々の行事に関わることを
ご提案していきますのでお楽しみになさってくださいね
皆様の今年一年のご多幸を心よりお祈り致します