• Apr 25 2021

    レースと刺繍

    ここ数年 刺繍とレースは色々なブランドが出すようになり

    ファブリックの定番になりつつありますね

    女性には特別な素材ではないかなぁ~と思います

     

    3歳のとき 日本舞踊を始めました

    北海道に居たときは 呉服も扱っていましたので

    着物は日常的にそこにあるものでした

    展示会というと 15畳ほどの部屋に着物が並べられ

    それはそれは美しく 子供心に夢見心地になったものです

    特に織りではなく 刺繍のある着物は浮いた柄が

    まるで生き物のように こちらへ訴えているようで

    その訴求力には驚いたことを覚えています

    私が最初に魅了されたのは 着物の刺繍でした

     

    1960年代後半に流行したアメリカのホームドラマ

    「奥様は魔女」をテレビで見たときの驚きは忘れません

    普通のお母さんが家で着ている洋服の何と素敵だったこと

    そして同時に母がよく見ていた雑誌「スクリーン」で見た

    オードリー・ヘップバーンのファッション

    レースのワンピース姿に釘づけになりました・・

    この世のものとは思えない美しさ(笑)

    レースが素敵だったのか ヘップバーンだったのか

    どちらが最初かは分かりませんが これ以来私は

    この両方が3度のご飯と同じくらい(笑)大好きになりました

     

    皆様もこんな理由からあるものを好きになる・・そんな経験

    ありますよね?

     

    前置きが長くなりましたが そんなレースと刺繍の洋服を

    ご紹介致します 

     

    お袖がフンワリタイプの七部です

    レースというよりは カットワーク+刺繍

    高級なものではありませんが 大変良い出来映えです

    スカートではイン パンツにはアウトでお召しください

     

    こちらは以前もご紹介致しましたが羽織としての

    ご利用をお勧め致します

    綿ローンですので このちょっとした透け感が刺繍を

    映えさせています 何とも贅沢な生地ですね

    Lover’s のオリジナル生地ですので それも贅沢です

    この2色のみとなりました 本当に細かくて素敵な刺繍です

     

    こちらもLover’s シャツブルゾンです 襟と袖口と裾がリブ

    真夏 カットソーのワンピースに羽織ったりしても

    苺の刺繍なのに甘さを感じずに着られます 

    フレンチスタイルという言葉がピッタリの大人可愛いです

    因みに 私もこの白を購入しました 妹と兼用で着ます 

    若い頃にはおススメしても自分では着なかったような

    ユーモアなスタイルも 年齢を重ねると楽しめますね

    欧州のセレブ達は この楽しさを十分にご存知ですね

    どうせなら 楽しみたいと心から思います

     

    皆様もご一緒にいかがですか?