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Jan 12 2024
愉しい生活
能登半島地震から2週間が経ちました
苦しくなるような連日の報道に 心が痛みますね
何も出来ない分 心を寄せて祈りたいと思います
自分は洋服屋なので 洋服屋として愉しくなれるような
そんな事を発信していきたいと思います
こんな時だからこそ 災害に遭わなかった人は普通の
生活を続けて欲しい・・そう言われたのは3.11の時
そうか・・そうだよね 元気な人は元気にしてこそ力を
贈ることができるんですもんね
そう学んだことを思い出しています
さて よくコーディネートの時に聴かれる言葉に
「この色は 何色と合いますか?」があります
私は何色と合うかなぁ~と考えて選んだことが無いので
ちょっと戸惑いながら お答えします
というのは お好きな色ならお持ちの洋服にほぼ合うので
考えるほどの事でもないからです
初めて挑戦なさる色なら同系色で統一されたものの中に
アクセントで合わせるのが宜しいですよね
でも無意識に手に取る色は 多分お好きな色なんです
ですから 手持ちの洋服には必ず合います
シルエットで合う 合わないをジャッジしてから色選び
この順番でしたら きっとご自宅で合わせられた時に
不思議と色合わせが簡単になると思います
AVANTIで長年ご購入して下さっているお客様は
20年くらい前のお洋服でもお気に入りは未だお持ちで
時々 ご相談を受けることがあります
仕立ても素材も良いので サイズが変わっていないのなら
最新の物と合わせて頂くとそれなりのラインが確保出来て
中々オリジナリティーがあって素敵です
20年前の常識的なラインでコーディネートをすると必ず
失敗しますので そこをアドバイスさせて頂きます
ファッションは時代を映し出す一番分かり易いツールです
それを考えると様々なファッションの流れを見てきた事が
自分の宝物のように思えてきますね~
私は海外のインテリア本と料理本が大好きです
1980年代の洋書には コーディネート力を高める為の
秘策が山積みなんです
未だに そのジャンルの本には魅力が沢山詰まっていて
似たような本を集めてしまいます
部屋に収められた家具やアートの色彩トーン 皿上の色彩
テーブルコーディネートとの兼ね合い これら全て装いと
直結しながら眺めてしまいます
そんな経験が無い方は 是非 トライしてみてください
とっても愉しいですよ~
装いという言葉は 洋服を着る為だけのものではなく
生活全てに用いられる表現です
装うように生活全般を愉しんで頂くために この仕事を
通じてご提案できるようになることが 私の目標💖
あれから47年過ぎましたが まだまだ自分の目標には
到達できませんね~
昨日は鏡開きでしたね
昔はカラっカラになったひび割れが入ったお供えを
母が木槌でトントン割って 妹が大好きな揚げせんに
していました
今は自宅でお供えを作らなくなったので お汁粉で頂く
ことが定番になりました
今年は黒豆たっぷりのお汁粉で頂き 美味しかったです
初市も終わり 松の内が明けて活け込みから松を抜き
雪柳を入れました 梅の香りが少しづつ薄れてきましたが
それでも店内に入ると 甘く優美な薫りに包まれます
自宅も松を抜き雪柳を入れました
まだまだ お正月に活けたお花は綺麗ですね
只今SALE中です お立ち寄り下さい
お待ちしています💗