• Oct 11 2024

    ジャージ素材のワンピース

    平凡社から今年の9月に出版された「作家とおしゃれ」は

    殆どの作家さんは19世紀にご活躍した方の文章です

    その時代の背景が見えるような文章に 思わず口角が上がり

    ニヤニヤしながら読んでいます 

    表紙の白洲正子さんに思わず惹かれて購入しました (笑)

    ネッ カッコイイでしょう!? どんなポーズも様になる

    生き方がやはり現れているんですよね~💖

    希代のモダンガールとして一世を風靡した岡本かの子さん

    岡本太郎のお母様ですが その装いはさながらパリの街並み

    から抜け出たような素敵なものでした

    かの子さんの文章に 

    「一目みてインスピレーションを起こした買い物が

     おのれの電気とよく燃焼し合うことも当然であろう」

    という箇所があります 

    自分に一番似合うものは 潜在的に自分の中にある意識が

    瞬間的にとらえることが出来るものだと言っているんです

    だから あーだこうだと意気込み過ぎて悩んで購入するより

    ピピっと電光掲示のように閃いたものが 一番自分の個性を

    輝かせるのだと かの子さんは仰っています

    そうなんですよね~ このピピっとが大切なんです

    似合うとか似合わないとか そういうことはこのピピっとが

    必ず似合うようにしてくれるんです (〃艸〃)ムフッ

     

    初めて洋服の発注会へ父に連れて行ってもらったとき

    「いいか 悩んだら発注は出来ない 自分の勘を信じて

     これだ!!と思った物を発注しろ」と言われビビりました

    最終的には父やデザイナーの方 営業の方にチェックをして

    頂くのですが その教訓は今も私の支えになっています

     

    時代の流れで確かに変わることは有りますが 人間の根幹の

    部分は変わらず同じなんだと思います

    人間は自分の心に描く自分像に近づくために 日々暮らして

    いるのは何百年経っても変わらないんですね

     

    今日はジャージ素材のワンピースをご紹介致しますね

    シャネルがジャージ素材を使って洋服を発表した事で大きく

    女性の洋服が変わったのは 皆様もご承知の通りです

    今では当たり前のことですが 当時はセンセーショナルで

    大きな話題となりました

     

    首の付け根ギリギリのネックです 邪魔にならず着やすい

    両脇にはフェイクスエードでフレアラインを出しています

    布帛を施すことで揺れるラインを出しました

    グレー×イエローの配色 中々個性的ですが嫌味がなく

    寂しいイメージのあるダークグレーをモード的に昇格

     

    何と お揃いのカーディガンもあり楽しさが倍増します

    ダークグレーという色が奇抜さをモダンなイメージに変え

    ているように思います

    単品の別売りですから お好みでチョイスして下さい

    1色 フリーサイズです

     

     

    ストレートタイプのジャージ素材のワンピースです

    大変シンプルなデザインですので カルソンに合わせても

    スッキリお召し頂けます

    黒とグレーの2色 38・40サイズです

    ジャージ素材ですが 目の詰まったしっかりした素材です

    ヒップが出たりという心配には及びません

     

     

     

      

    ワンピースはジレとの相性が抜群ですので 是非お試しに

    なってください

     

    ジャージ素材はご旅行に最高の相棒になってくれます💖