• May 21 2022

    お菓子のこと

    霧雨の土曜日になりましたね

    傘が要るような 要らないような そんな雨が一番厄介

    明日は曇り時々晴れ・・スッキリしないお天気ですね

     

    今日は少しカフェのお話しでもしましょう

    妹は高校生の頃から本格的に「洋菓子」という分野に

    興味を持ちました 元々無類のお菓子好き

    それは 欧風でなければならず フランス&ドイツが

    嗜好の全てでした 好きでは飽き足らず作ることが大事

    そう思い始めたのが 高校生の頃だったと思います

     

    「好き」と思えるものが50年間変わらないということ

    その好きが「学ぶ」という姿勢に成長して 仕事にした事

    その生き方が 私の唯一妹を尊敬するところです(笑)

    私も3歳くらいから 「好き」と思える事は変わりません

    でも学びはしても それを仕事にするほど学ばない・・

    ですから 器用貧乏です( ゚Д゚) それっぽく出来ますが

    プロになるなんてことは 考えられません

     

    鎌倉に住んで 麻布のケーキ屋さんまで通っていました

    家業に入るのが厭で厭で 逃げ出してまで貫いて(笑)

    そして とうとう24歳だか25歳の時に店を構えました

    結婚を機に家業に入らざる得なくなり 閉店

    アンティークの家具や調度品 大倉の食器が揃っていて

    今でも十分 内装も内容も通用するものでしたので 妹は

    残念だっただろうと思います

     

    でも 心にちょっとだけ置いておいた小さな炎は消えず

    両親が他界した後 又 勉強を再開

    憧れていた先生の教室へ通い始めたときは 驚きました

     

    そんな妹はパテシェではありませんので装飾は出来ません

    妹曰く 「絵が描けない」のはパテシェにはなれないとか

    デコレーションは出来ません!とお客様にお伝えしながら

    お誕生日や記念日のケーキを承っています (^^ゞ

    それでも 一度ご注文下さったお客様は必ずリピーターに

    甘すぎず しつこくない生クリーム そしてフワフワの

    スポンジケーキに魅了されたと 嬉しいご感想を頂きます

    一番嬉しいと思ったのは 毎回一口でやめてしまう方が

    「え?これどうしたの?どこのケーキ?」と言いながら

    一切れを食べた後 「もう少し頂戴!」と言ったという話

    誰が食べても美味しい と 笑顔になってくれるお菓子を

    目指している妹への最高の誉め言葉でした

     

     

    ホールはご予約で受け賜ります

    季節の果物になります

     

    カットケーキは毎週土・日・月曜日に販売しています

     

    焼き菓子の詰め合わせも致します

     

    お菓子の種類は豊富です

    一人で作っていますので 中々写真が撮れませんので

    是非 お問い合わせ頂けますと嬉しいです