• Oct 10 2023

    溜息がでるほど・・・💖

    皆様がお洒落に目覚めたのは何歳頃でしょうか?

    お洒落に目覚めた時に ドキッとしたものは何ですか?

    アイテム シルエット ファブリック 柄・・

    そして それを着ていた人だったり背景だったりと

    自分の感性を刺激したことがあると思います

    感受性の強い年代です ドキッというよりはズキューン❣

    そんな衝撃だったのではないでしょうか

     

    誰にでもある装いに対しての想い出と憧れ

    それが大人になった時に ひとつの指針になって残ると

    私は思っています

    母が無類の映画好きということ 絵を描く趣味が有った事

    それが一番 私のお洒落に関することへの刺激でした

    母は好きな映画が上映されると 女学校に行くふりをして

    一日中映画館に籠って 祖母にバレても笑ってごまかし 

    映画で観た洋服のデッサンを描いて洋服をねだるという

    まぁ そんなどうしようもない娘だったようです(笑)

    お転婆で木登りが得意 馬に乗るのもお手の物

    そんな母が18歳前後の時に病気になって臥せることが

    多くなった時に洋裁や編み物を始めたら 没頭したらしく

    とても器用に洋服を作るようになったそうです

     

    そんな母が嬉しそうに眺めていた雑誌は「スクリーン」

    終戦の翌年に刊行 何も無くなった日本人にとっては

    きっと希望や喜びのようなワクワクした気持ちになったと

    私にも想像できます

    皆様のお母様もそうだと思いますけれど 何と言っても

    憧れはオードリー・ヘップバーンですよね?

    母も大好きでした ローマの休日さながらのスタイルで

    写真に納まっている22歳の母を見つけた時は笑いました

    でも 日本の若い女性は皆そうだった そうすることで

    アメリカと並ぶような錯覚をして希望が持てたんだ・・と

    そう聴いた時は ちょっと泣きたい気持ちになりました

     

    そうですよね

    そうしながら 前を向いて日本の再生に力を尽くしてきた

    あの時代の方達の大きな前進力で今があるんですもんね

     

    私はそんな母のお宝雑誌で好きになったのは「パリの恋人」

    美しいジバンシーの衣装でのファッションショーあり

    パリの風景あり 出演している全ての人の衣装に釘付けで

    今でも時々DVDで観るほどです

    その中でオードリーヘップバーンが着ていたコートに💖

    シンプルなステンカラーのコート

    黒のタートルニット×細身の黒パンツ×黒のローファー

    丈のバランスの絶妙なこと (〃艸〃)ムフッ

    まぁ尤も モデルがオードリーですからね~

    何を着ていても様になる・・でしょう?

    それでも もしこれを自分が着たら・・という幻想を

    描けたことがファッションに対する希望というか夢を

    みることができた最初の出会いでした

     

    前置きが長くなりましたが・・

     

    そんなステンカラーのコートが入荷したのです💖

    Lover’sのデザイナーも無類のオードリー好き

    「あまりにも平凡すぎるから好きな方にしか分からない」

    そんな言葉をふっと言ってから 

    「だからこそ 贈り物としてのデザインにしたぁ~」と

    張り切って発表したという 私の今期一番のお気に入りの

    アイテムです

     

    何と何と リバーシブルです

    しかもスコットランドチェックをふんだんにパッチワーク

     

    ありえないデザインアイディアです\(*´▽`*)/

    丈 身幅 シルエットとしては本当に定番です

    昔からあるサイズ感 これが良いんですよね~

     

    お袖丈が長くても

     

    反対側からベルトを付け替えるだけでお袖丈はこの通り

    修理無しで着用出来ます

    ベージュの1色 38・40サイズです

     

    ご覧になるだけでも 楽しめます(^_-)-☆

    是非 店頭でご試着なさってくださいね~