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Jun 30 2018
夏越の祓え
半年過ぎる6月30日は夏越の祓えという行事があります
無事に半年が過ぎたことに感謝する
昔 昔 その昔
湿度の高い日本の雨季は疫病が蔓延して
たくさんの方々が亡くなりました
災害による餓鬼 なども含め
多くの死人を弔い そしてこれ以上の災害や死人が
出ないようにと 「祈り」をこめて始まったもの と
聞いています
日本の習慣や伝統行事は 全てが「祈り」から
祈ることで 感謝の心が育まれていったのではないかと
私は思います
「願う」と「祈り」は似ているようで 違いますよね
願うは 願い事を成就することが大前提にあり
祈りは 欲というものが一切そこには無いように思います
「欲」が悪いと申し上げているのではありません
願いと祈りの違いを理解することで 日々の生活の
在りようが変わるように思います
心の中で しっかりとこの違いを弁えて
祈ることと 願うことを 日々 し続けたいと思います
今年も 朝一番で歩いて行ける東照宮へ参拝
妹と愛犬と一緒に行きました
今年は写真を撮れませんでしたので これは昨年のもの
昨年作成して頂いた茅の輪のお飾り
今朝まで福助さんと共に そして神棚へと移動
とっても有難い雰囲気です(笑)
そして やっぱりこれを忘れてはなりませぬ・・
6月限定のお菓子 「水無月」
厄払いの願いを込めて6月30日に頂くお菓子ですが
室町時代の宮中の氷の節句行事が発端ですので
京都の習慣だと聞いています
あまり関東では販売されていないのが残念ですが
百貨店では全国のお菓子やさんが出店していますので
召し上がったことの無い方は 是非!!
モチモチしてとっても美味しいのです
ちなみに たねやさんの水無月は とても美味しい!
今夜は 抹茶で水無月を頂きます