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Oct 16 2015
店主のひとりごと。
いきなり観音様。美人でしょう!
青山の骨董通りの富士フイルムの角を曲がると永平寺の別院「長谷寺」があります。毎回出張の時、ここではお客様の幸せをお祈り致します。
私のお店は20年以上ご来店されているお客様が8割くらいです。
長いお付き合いをして頂き本当に嬉しく思っております。
30年からお付き合い頂いている方は、お子様の誕生から入・卒業、成人式、ご結婚まで全て拝見させて頂き、まるで自分の子供のような感動を頂いております。
こうしてお店をしていなければ絶対に会わなかった方々。
そう思うと、この職業は天からの贈り物かもしれない・・と、実感致します。
長年のお付き合いになりますと、
クローゼットに何があるか・・そんなことを知っていますので
同じような物を欲しがるときは「Stop」をかけます。
その度に「またぁ~、商売っ気がないんだから!」と一喝。
でもその後に、「良かった!余分な物を買わなくて。」と喜んで頂いています。
それが長くお付き合いしてくださっている理由かな・・と嬉しく思っています。
取り扱うブランドはその時代、時代で変わってきました。
今が一番価格的にはリーズナブルです。
でも今まで培ってきた経験を活かし、価格以上の商品を仕入れているということには自信があります。皆様プライスを見て、「えっ!?」と仰います。
その時はかなり「したり顔」になっているのでは・・(笑)
皆様の喜ぶお顔が見たい・・その気持ちだけでこの仕事を続けてきたんですもの。驚いてくれなければ・・ね。
この写真のイラストは妹がカフェのOpen看板のためにお願いしたものです。
もう30年近く前になりますけれど、今見ても素敵だなぁ~と思います。
Shop名は「アイン・レッフェル」。ドイツ語で1本のスプーンという意味。
食は世界共通、生きることに大切なもの。
全てはこの1本のスプーンから始まり、地球まるごとひとつだよ・・そんなメッセージを込めてあります。今のほうがこのメッセージが心に響きますね。
女性に関わる仕事を始めて39年。
この20年近く、洋服屋でありながら様々なことをご提案してきたのはお客様へのご恩返しのため。そのご恩返しでお伝えしたことが、小さな波を起こして少しづつ、少しづつ広がっていくと嬉しいなぁ~と思っています。
今日もご来店くださったお客様、HPをご訪問くださったお客様、
ありがとうございました。
まだご来店されたことのない方は、是非遊びにいらしてください。
きっと、何か愉しいことを心にお持ち帰り頂けると思います。
明日は週末ですね。佳い週末をお過ごしくださませ。