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Oct 18 2022
鎚起銅器職人の大橋さん
鎚起銅器職人の大橋さんと出会ったのは確か8年前
大橋さんの生まれ星が北東に位置している時でした
九星気学の星読みをされる方にしか分からない話になり
申し訳ありませんが 私と縁がある一年でした
そして このご縁を導いて下さったのが新潟市の三方舎の
松澤さんでした 松澤さんの星とも私はご縁がある一年で
今から思えば 偶然の必然はあるんだと確信致します
九星気学は統計学と言われていますよね
気が遠くなるほどの長~い歴史のなかで統計された事象を
まとめて 人生の歩みの学びとなる学問だと聴きます
そんな学びをほんの少しかじっているのですが 本当に
出会いというご縁は この気学の盤と重なることが多いと
つくづく思うのです
8年前の2014年は 私と松澤さん 私と大橋さん
妹と三方舎の社長である今井さんがご縁のある一年だと
判明したときは 本当に驚きました
一年の初めに 盤を見ながら新しいご縁があるようにと
願ってはいましたが このように実現できるなんて
夢のようだと思ったものでした
早いものであれから8年 歳月の流れに感無量です
AVANTIのお客様には鎚起銅器職人大橋保隆といえば
知らない方がいないくらいになりましたよね
そして三方舎さんと言えば 上質な絨毯を企画販売する
会社として認識されていると思います
コロナ前には 展示会や体験会を愉しまれたお客様は
懐かしいなぁ~と思われていることでしょう
この8年の間に 変わらないのは私達だけで
三方舎さんも大橋さんもとても大きく有名になられました
そんな中 4年越しの想いが叶って
大橋さんが鎚起銅器のご本を出版されたんです
大橋さんらしいなぁ~と思ったのは ご自分はあくまでも
裏方として本を出版する費用だけ捻出されて 信頼できる
哲学者 文筆家 書家 木工作家 評論家 ギャラリーの
オーナー等 これまた有名な方々に執筆して頂いています
タイトルは「俗物」
私には柳宗悦の「民藝」と同じ響きを感じてワクワクが
止まりません (〃艸〃)ムフッ
文章もとても魅力的な言葉で 読む方の心を掴みます
美しい装丁には大橋さんのお仕事に対する尊敬と愛着が
隅々まで感じられます
日本には素晴らしい伝統工芸がたくさんありますけれど
中々受け継ぐ方がいない為廃業にならざる得ない工芸も
あると聴きます
そんな中 伝統を守りながら 自身の改革を重ねながら
こうして守り抜こうとする大橋さんの姿には感動します
そして その志を応援してくれる先輩や仲間が居る事に
私はとても深く感動するのです
是非 ご来店された際にはご本を手に取りご覧ください
ご希望の方はAVANTIで手配させて頂きますので
ご遠慮なくお申しつけください
どうぞ 宜しくお願い致します