• Sep 15 2024

    9月の行事

    今週の火曜日は中秋の名月十五夜です

    行事の中で 子供の頃から一番好きかなぁ~

    十五夜と十三夜はセットなので 片方だけだと片見月と

    呼ばれ縁起が悪いのだそうです

    十五夜は別名「芋名月」とか「菊月」とか呼ばれていて

    お供えには里芋や北海道は夏から秋にジャガイモが収穫され

    ますので お団子と共に並びました

    季節の果物も並びますけれど 何といってもお団子でした

     

    最近は 新妻屋さんで十五夜と十三夜のお団子を注文します

    何しろ 綺麗ですし美味しいし いう事ありません

    ちょうど17日は店休日ですので 一緒に新妻屋さんへ行き

    上生菓子も購入しようと思っています

    本当に綺麗で美味しい季節や行事に沿った生菓子を作ってい

    て嬉しいです (〃艸〃)ムフッ

    9月は重陽の節句とお月見があるので 妹が何回も通って

    くれるので嬉しい事にいつもより食べる機会が多いんです

    今月は2回も頂きました 器を変えただけで気分も変わる

    上はりらちゃん作のコンポート 下は輪島塗の骨董です

    私は絶対に練りきり派なんですけれど 妹は餅派です

     

    兎は求肥+白あん 餅派の妹が大好きなタイプ

    右のお皿の奥は桔梗を模った求肥+白あん 手前は練り切り

    季節が一目で分かる芸術品ですよね~💖

    井下君の珈琲豆が届いたので 朝食後にペロリと頂きました

     

    行事は美味しいものが付き物ですもんね~(*´ω`*)

     

     

    左は吉田順子さん作お月見兎  右は大橋保隆さん作香炉

    兎の彫金も大橋さん作なんですよ 素敵ですよね

     

    20年程前にAVANTIでも販売していた餅つき兎

    桐箱の蓋が満月でその箱に餅つき兎が入ってました

     

    餅つきの杵を持っている兎は創業160年のいせ辰製

    もう30年前の物です

    龍と川を上りながらの行先は

    香炉の上にいる可愛い兎に逢いにいくところ (〃艸〃)

    なんて お飾り全てに物語をつけて愉しんでいます

     

    旧暦で考えたら菊が綺麗な季節なので 十五夜は菊月とも

    呼ばれているんでしょうね

    ちょうど重陽の節句で菊のお飾りが出ていますから その

    まま9月は飾り方をかえて

     

    オリーブの木に実がついたものは 豊作を祝う見立てです

     

    十五夜の翌日は満月 そしてその翌日は彼岸入りです

    自然の中で生かされてきたご先祖様からの知恵に触れる

    大切なひと時を どうぞ愉しまれてください