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Aug 31 2025
秋物が入荷し始めました
止めておいた秋物が少しづつ入荷開始致しました
本来なら7月後半から秋物が立ち上がるのですけれど
猛暑の中 百貨店じゃあるまいし そんなに早く店舗に
並べる必要がない・・と思い 止めて頂きました
何をそんなにお急ぎですか? 笑笑
そんな心境です
今年の秋冬で丁度50回目になります 半世紀ですね
こんな事を50年も続けてきたんだなぁ~と思うと
ちょっと驚きます 驚く理由としては 年月を感じない
からです 全く感じていません
半世紀なら歴史の流れもあった訳で その都度 何かを
感じていたはずですけれどね~
こうして自分の50年の足元を眺めてみると あまりにも
これっぽっち過ぎて驚きます
これっぽっちなのですけれど 愉しみが沢山ありました
でもね・・ここ数年は
ワクワク感は薄れました これって年齢のせい?
そんな事も自分自身に聴いてみたりします
それもあるかもしれませんけれど 自分自身ではそうでは
ないと結論付けてくるんです
ジタバタしている感じで恰好悪いでしょうか? 笑笑
売りたいものと売れるものが中々比例しなくなりました
簡単な洋服ばかりが地方では求められるようになり
私が好きと思える洋服は 本当に一部のお客様にしか
求められなくなってしまったことが このワクワク感が
薄れてきた理由だと分かってきてからは 街中へ流れてくる
人口減少との闘いになりました
それはもうコロナ前からの葛藤になります
私は 物に対する背景に重きをおきます
使う物全て その物に潜む背景・・物語がない物には魅力を
感じません 当然 洋服も然りです
でも
そういう思い入れがなくても たかが洋服は売れるように
なりました というか 多くの方がそういうことを必要と
しなくなったのかもしれませんね
つい先日 BSの朝の番組で「世界の駅ものがたり」という
素敵な映像を見ました 再放送なので以前も見た番組でしたが
同じところで同じように感動しました
77歳の3代目のテーラー屋さん
ミシンを使わず 今でも全て手縫いでスーツを仕上げています
勿論オーダーメイド それはそれは美しいスーツなんです
若い職人さんもきっちりと仕立ての良いスーツを着用して仕事を
しています 首にはメジャーをぶら下げて シャツの袖には
カフスボタン 仕事をする姿勢そのものが芸術なんですよね~
そのスーツを着用することで自信に繋がり 個性を発揮できる
個性を発揮できることが正に 生きている証なのでしょう
装いって そうであって欲しいと心から熱望します
今年は どのような雰囲気で装いますか?
心ワクワクと 装いを愉しんでくださいませ