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Jun 8 2025
ホッとするとき
今年は例年より遅い梅雨入りになるそうですね
九州方面が豪雨と天気予報で見て あ~今年もそれか・・
と 憂鬱になりました 被害が大きくなりませんように
最近 「天津祝詞」を神棚で唱えることを復活させました
現実の忙しさから離れたい一心で 何が良いかと考えて
暫く忘れていた祝詞を唱えることにしたのです
般若心経や観音経 お不動さんのご真言 これらは仏壇で
お線香を灯す時に唱えます
でも これではない何か・・と考えていたら祝詞でした
もう一度祝詞を書き写し 読み上げると浄化されるというか
穏やかな気持ちになるというか まさに 味わいたい感情に
なれて嬉しかったです
忘れていたことを想い出し 再度開始できた事はラッキー💖
嬉しい6月の始まりになりました
本の整理をしていると 思わず開いて読みだしてしまいます
この片付けが中々進まないのは 古い友人との再会に似た
そんな気分になるからなんです
特にエッセイは読んでいたはずなのに 夢中になってしまう
「暮らしの手帖」を立ち上げた大橋鎭子さんのエッセイも
その中のひとつ (〃艸〃)ムフッ
日々のありふれた日常のひとコマを取り上げた文章には
誰にでもある幸せや豊かさを表現されていて 思わず自分の
生活を見つめ直すという事に繋がっていきます
どんな事も見過ごさない人との交流の丁寧さや 旅先の風景
人間ウォッチ 時代の流れに対する丁寧な観察力
こう生きていきたい・・と思わせてくれます
1966年から暮らしの手帖の中で連載されたものです
何と43年をかけて綴られたものですから 興味津々でした
ポケット版10巻が出た2015年に購入しました
順番に読まなくても 小説みたいに毎日読まなくても内容が
分からなくならないというのがエッセイの愉しめる理由
そして 疑似体験しながら考えることができるのも 私には
とても貴重な時間になります
実体験の文章には その方の心の機微がとても分かります
辛い経験をしていることは勲章・・と仰っていた方の意味が
こういうさりげない文章を読むと実感致します
エッセイは自分の知らない世界を知る扉です
生きている間に経験しないことは沢山あるでしょう
それを本の中で知る機会を得ることは幸せだと思えます
知ることは考えるきっかけをくれるからです
思慮深くなれることは 世界を広げてくれるようにも
思えます
皆様のリフレッシュできる読書はどんな分野ですか?
今度 お会いした時に是非お聞かせくださいね~