- Sep 19 2025
便利なワンピース
時々 本にしおりが付いて無いものがあります
大切な箇所には付箋を付ける癖があるので その癖のお蔭で
栞が無くても大丈夫なときもありますけれど やはり栞が
欲しいですよね・・
少し大きめの文香を見つけると それを栞にします
本を開く度にお香のかおりがしますので 読書の時間が
余計に嬉しくなるんですよね~
贈物に栞を頂くことが多いので 栞の8割は頂き物です
本にピッタリの栞を頂くと 何だかテンションMAXになり
読み終えてもその本に挟んでおくことが多いんです 笑笑
何度も読み返す本だったりすると 余計に嬉しい💖


こぎん刺しや刺繍物は読んでいる最中 指で触っていても
感触が良いので嬉しい栞です
本も栞+カバーをコーディネートすることで 数倍読書が
楽しめるような気が致します
さて本日は 普段着のワンピースをご紹介致します


身頃にニットがあしらわれたワンピースです
ニット部分は綿100% ワンピース部分は綿×ポリエステル
合着にピッタリですが冬コートインにも最適ですね
お洗濯も可能です そしてリーズナブルプライスですが
お値段以上の出来栄えです

4色展開 Fサイズです


リブニット×ポリエステルタフタ
残念ながらこの黒1点のみとなりました Fサイズです
スカート部分はバルーン仕立て 更に前後着られます

背中がV開きになっても 開きすぎませんのでお食事会等に
ピッタリな装いになると思います
こちらも超リーズナブル価格です💖

スェット生地×ポリエステルタフタ
直ぐ着られます 全体的にコクーン型のシルエット
個性的なデザインですから 中々モダンな印象になります

2色 Fサイズです
秋は何かとイベント計画を立てているのではありませんか?
美術館巡り 座りっぱなしのコンサートや舞台鑑賞
ご旅行に最適なシワになりにくい素材ですから 行き帰りの
車や新幹線にも最適なアイテムだと思います
何と言ってコーディネートがアクセサリーだけという簡単さ
手軽だけれども お洒落感を楽しめるのはワンピースですね
全て ご自宅でお洗濯が出来ます💖
これって 本当に嬉しいですよね (〃艸〃)ムフッ
店頭で是非ご試着ください
- Sep 15 2025
暮らしそのもがファッション
天気予報を観たら お彼岸あたりには秋らしくなりそうです
待ち遠しいですよね
やはり お洒落を楽しむなら秋冬ですもんね
今年はチェックのボトムスがトレンドのようなことを
雑誌で見ましたが チェックは毎年出てきますから特別な
感じはしませんね チェック柄をお持ちの方は今年らしい
コーディネートで是非楽しまれてくださいませ💖
秋になったら美術館巡りをしたいと思っています
夏はとにかく暑いので外出はしたくない・・疲れてしまい
楽しむどころじゃなくなります 笑笑
10月になったら 先ずはゴッホ展へ行きたい!!
皆様は秋になったら 何を愉しみますか?
お昼ご飯を食べるのは勿論楽しみなんですけれど 私は
ゆっくりお茶がしたい派なんです
でも中々気に入るお店ってありませんね
お店の外に列があるとうんざりしちゃいますし 店内の
様子を想像すると(混んでいるよね・・) それも又ゲンナリ
混んでいると騒がしいですし 接客もわさわさしていて・・
お茶時間は空間を愉しむ 器も愉しむ そして味わう
勿論 食事時間もそうですけれど ゆっくり出来るのは断然
お茶の時間なんですよね~
最近は何処へ行っても混んでいて その時間を寛げません
結局 いつも「お茶菓子を買って家でお茶しよう」という事に
なってしまいます
どこか ゆっくり出来るお店ってご存じですか?
珈琲 紅茶 緑茶 玉露 抹茶 中国茶 フレーバーティ等々
自宅では何でも飲みます
お菓子との相性で全く味が変わりますから それが楽しいです
そして 器のフォルムも洋服のコーディネートと同じように
楽しむ瞬間があります

ガラスのコップはモロッコ製 急須は日本製
焼き締めの器 骨董の蕎麦猪口と銅の急須

玉露用 有田焼の青磁

銅のティーポットとフランス製の骨董

桜柄の南部鉄器と有田焼のワイングラス

鳥獣戯画柄の急須と茶碗
道具に合わせてお茶を選び お菓子を選ぶことは洋服の
コーディネートととても似ている作業です
料理はしないのに 美しい料理本があると購入してしまうのは
器と料理のコーディネートがファッションと同じ感覚だから
それはインテリアにも同じことが言えます
ファッションとは暮らしそのものなんですよね~
暮らしの中に装いがあることを忘れがちですが それを忘れず
豊かな暮らしが出来たら良いなぁ~と 年々思います
今度 お茶談義でもしましょう
皆様のお好きなお茶時間ってどんなスタイルですか?
教えてくださいね
- Sep 14 2025
もう着られそうですね~
3連休の真ん中日 皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日はそんな真ん中日なのに 暦のお勉強会にご参加
頂いたり 料理教室へもご参加頂いたりといつになく
賑やかな連休の真ん中日となりました
大体 連休って常連様はいらっしゃらないでしょう
だから 何だかとっても嬉しかったのです
ありがとうごさいました (〃艸〃)ムフッ
今朝のNHKの「Dearにっぽん」を観て感動しました
「御巣鷹の守り人」という題材でした
御巣鷹の尾根を長年お一人で守ってこられた方は82歳
後継者が現れていない中 ご自身の体力も低下する中
それでも年に150日以上 険しい山に入り 遺体が
見つかった場所に立つ墓標の修復や山道の整備を行って
いるそうです
82歳とは思えない健脚ですが やはりお疲れになる
ご様子が映し出されました でもご本人は山で暮らす間は
この慰霊の場は守り続けると仰っていました
ご遺族の方々と関係がある訳ではありません
縁もゆかりもない方がここまで心を尽くされていることに
心が震えました 感動という言葉だけでは片づけられない
感情が湧き上がって仕方ありませんでした
最初からこういう感情で携わっていたわけではなく
ある日 整備のため山へ登った時 ご遺族の方がお墓に
抱きついて泣き叫んでいたのを見てからだそうです
「この山には沢山の方々の血がしみ込んでいる そして
それと同じくらい哀しい涙がしみ込んでいる」
そう感じてからこの仕事にはしっかり心を込めて丁寧に
向き合うようになったと仰っていました
そのお仕事ぶりと言ったら 誰にも真似ができるような
ことではありません 中々後継者が見つからないのが
今の悩みなのだと思います もう82歳ですから・・
それでも 自分の使命だと言い切るそのお姿に痺れました
生きて働く神様を 朝から拝見したという感じでした
さて 今朝は涼しかったですよね~
涼しくなったら直ぐにお召しになって頂ける洋服です


お馴染みの素材 サーブルストレッチ
季節は関係なくオールマイティに着用できます
ジャブジャブお洗濯後もすっきり乾きますので超便利💖
Fサイズ 6色展開です

立体的なシルエットが特徴のデニム
ストレッチが抜群に効いていて履き心地は抜群です
2色展開 36~40サイズです
綺麗目なトップスをコーディネートして頂くと素敵です


説明が無くても あ~これって便利なやつ~です 笑笑
寒くなればインナーに長袖のタートルネックを合わせて
冬まで着用できます
Fサイズ 黒とグレーの2色です


シンプルなV襟カーディガン サイドスリットにアクセント
Fサイズ 4色展開です
半袖TシャツやノースリーブのTシャツに合わせて
直ぐ着用できますね コートインにもOKです
お気に入りが見つかりましたら お早めにどうぞ💖
お待ちしております
- Sep 13 2025
仕立ての良いもの
長いお付き合いをして頂いているお客様は
立ち上がりの商品には 一番デザイナーのコンセプトが
詰まっていることをご存じです
商品がそんなに入荷していなくても ピンときたら
即買いして下さいますので 店頭入荷後で直ぐ売り切れ
なんていう事態もあるんです
今はこうしてHPという便利なものが普及しているお蔭で
入荷直後に情報をお届けできますから 以前よりは
ご覧頂けていると思います
それでも 入荷が多いとアップしている暇がないので
グズグズしている間に サイズ・色欠けをしてしまう事が
多々あります・・
なるべくそうならないよう 頑張ってアップしていきますね


あると便利なジャケットです 七分袖ですので季節も
長くお召しになれます
パターン+縫製がとても良いので 着ていてとても
気持ちの良いジャケットです
何と言っても「仕立ての良い洋服を着ている」という
印象を与えますから 自信を持って着られる洋服です
大きなお袖が流行りだと思っていらっしゃる方が多いと
思いますが このパフやドルマンスリーブは昔からあり
ますので 好き・嫌いでご判断されると良いと思います
年代関係なく モード感があって素敵だと思います

ワンピースやスカートには絶対に合いますけれど
綺麗なジャケットだからこそ デニムと合わせたら
楽しめるんじゃないか・・と思います

白・グレー・黒 38・40サイズです



今年も綺麗目のジレを出しました 素材のチョイスが抜群です
かっちりした正統派の素材でジレに仕立てることで
正装用としてもお召し頂けるラインに仕上げています
セットアップになるよう パンツとスカートもご用意してます
パンツも綺麗なシルエットです 単体としてツィードなどと
合わせて頂くとメンズライクな雰囲気になります
スカートは敢えて とてもシンプルなラインに仕上げました
少しゆったりとしたVネックのカーディガンと合わせたら
上品な雰囲気になります
こちらのジレもデニムとのコーディネートで 雰囲気が
かなり変わって シャープなラインになりますね

キャメルとネィビーはパンツとスカートがあります
白はスカートのみとなっております
全アイテムのサイズは店頭でご確認下さい
知的で上品な秋をお楽しみ頂きたいと思います
- Sep 12 2025
今日も入荷致しました
連休の日・月曜日は再び夏のような暑さになるそうです
今日はちょっぴり涼しくて 少し秋らしい装いをしました
素材感で季節を表現するのか デザインで表現するかは
出かける場所で違ってきますね
色で季節を表現する方も多いかもしれませんね
私は 若い頃と今では 似合う色が変わってきましたので
着ていて一番気持ちにしっくりくる色を選びますから
ほぼ一年を通してチョイスする色は決まってしまいました
ですから デザイン性を最も大切にしています
デザインを決めて 色で選ぶのか
色を決めて デザインで選ぶのか
その時のフィーリングでデザインと色を選ぶのか
それは人それぞれです
このやり方が正しいというのは無いと 思っています
どの方法で選ぶにしても 最終的に「自信」になるかです
それを着て 自信をもつことができるかどうかだと思います
洋服に求めるものは何ですか?
美しさ? 可愛らしさ? カッコ良さ?
どの表現にも通じるのは「自信」ですよね
人生って限られていて 自分を自由に表現できるのは
ほんの僅かな年数です
装いに制限などありません 自由に愉しめる最高の表現術
照れなど取り払って なりたい自分を作り上げてください
でも 身体に合わないものはダメですよ 半減してしまいます
ご自分の身体に合う洋服を 自分に似合うように装う
そこに 美しさ・可愛らしさ・カッコ良さが潜んでいます
最高の笑顔になれる装いを愉しみましょう💖
お手伝いさせて頂きます (〃艸〃)ムフッ

中々ご紹介できずにいます・・すみません
そんなことをしているうちに サイズや色が欠けてしまう
お近くまでお越しの際は お立ち寄りください
- Sep 11 2025
伝統行事は祈り
雷雨・豪雨による被害が後を絶ちません・・
これ以上の被害が出ませんよう 願うばかりです
ここ数年 毎月行事の設えをするたびに思うんです
日本の伝統文化は中国から伝来されたものがベースに
なっていますけれど この21世紀まで粛々と継承されて
日本独自の文化になっているって奇跡だなぁ~と
そして全ての行事・節句には「祈り」が込められています
毎月 感謝して願って 祈る
それを考える時 日本はやはり神道の国なんだと思います
生きとし生けるもの全てに命が宿っている・・
その命と共に 人間は生かされていることを感謝する
たくさんある宗教の中で 神道が一番シンプルで分かり易い
ですよね
九月九日は重陽の節句でしたね
菊にポリフェノールが含まれていることを知ってか知らずか
長寿の薬として平安時代から重宝されていたのは やはり
中国の漢方薬で知ったのでしょうね
源氏物語にも枕草子にも「被せ綿」のことが描かれています
節句の前日 菊に真綿を被せておくとその真綿に露がつき
翌朝 その真綿で身体の老いを祓ったとか
まさにアロマテラピーです💖 最高の美容法です(〃艸〃)ムフッ
現代にも十分通用しますよね

鎌倉の花屋務さん作成「被せ綿」です
菊は和紙で作られています その上に真綿を被せたお飾り
平安時代に想いを馳せて こんな設えも楽しいです

新妻屋さんの練り切り「被せ綿」
この季節にしか味わうことが出来ないのが嬉しいです

若冲の菊と菊模様の手毬も一年に一度だけ飾ります
この命に感謝を込めながら「無病息災」を願います
10月6日は十五夜 11月2日は十三夜
11月23日は新嘗祭(収穫祭) 12月22日は冬至
こうして1ヵ月に一度は何かしらの行事があることで
必ずその都度 自分の足元を見つめ直す機会があります
脈々と繋がってきた命の継承を考えると いつも奇跡だと
思って襟を正します
そして 行事には必ず美味しいものが付き物でしょう?
私は何といっても これが楽しみなんです 笑笑
小さな営みにある幸せに 生きていることを実感せずには
いられません・・
- Sep 6 2025
朝は爽やかになりました
早朝がとても爽やかになりましたね
午後は相変わらず夏のような暑さですけれど 少しづつ
こうして季節が移り変わっていくのだなぁ~と 嬉しく
感じています
昨日はあさイチで妹島和世さんがゲスト出演していて
朝から良い番組を見たなぁ~と思っていたら・・
アルマーニーが亡くなったと知って とても落ち込みました
本当に残念です 27歳の時からの憧れのデザイナーでした
女性の装いに「ハンサム」なエレガンスラインを提唱した
唯一無二の芸術家だと思っています
デザイナーでもアーティストでもなく 芸術家という呼称が
ピッタリだと思います
こうして時代を支えた巨匠たちは去っていくんだなぁ~と
寂しくなりましたが アルマーニーが遺した偉業は必ず継承
されていくので その時代の境目を感じられるのは愉しみな
ことでもあります
流行だけを追い続けるのも時代を作り出す手段
でも私はやはり「エレガンス」とは何かという普遍的な
問いに生涯をかけて応え続けた巨匠を尊敬しますし 物を
作り出す方々には 唯一無二ということを追求し続けて
欲しいと思うのです
企業家であり哲学者 こういう方が活躍した時代に自分も
装いを職業にできたことを嬉しく思います
私の大好きなアルマーニーの言葉があります
「エレガントとは 高級なものを着ることではありません
たとえ安価なものでも行動によっては 何百万もする
洋服にみえることがあるのです
エレガントとは身のこなし 行動 思考 姿そのものが
生み出すものです」
人間は知的であるべきだ・・と 生きている間は学ぶという
事を忘れず 謙虚で敬う心を持ち続けるということを
ご自分のスタンスで装いの基本を提示した方でした
内面から滲み出る品格が 人間として一番美しいということ
そして洋服はそれを引き出すものであるということですね
私もいつか天国へ逝ったら アルマーニーに逢いたいです
その時は イタリア語で会話ができますように 笑笑
少ないながらも秋物が売れ始めています
既にサイズ欠け 色欠けしていますのでご了承ください

デニムのパンツ 38サイズのみになりました


ポリエステルタフタのブラウスジャケット
茶・白・紺の3色です 38・40サイズ
スカートは ベージュと黒の2色です 36~40サイズ
ノースリーブや半袖の上にサラッと羽織れますね
是非 店頭でご覧ください
- Sep 1 2025
9月の定休日
今日から9月に入りました
8月の暑い中 ご来店頂いたお客様には心から
お礼を申し上げます
ありがとうございました
9月の定休日です
3日 9・10日 16・17日 24日 となります
尚 2日は14時までの営業となりますのでご了承下さい
宜しくお願い致します
- Aug 31 2025
秋物が入荷し始めました
止めておいた秋物が少しづつ入荷開始致しました
本来なら7月後半から秋物が立ち上がるのですけれど
猛暑の中 百貨店じゃあるまいし そんなに早く店舗に
並べる必要がない・・と思い 止めて頂きました
何をそんなにお急ぎですか? 笑笑
そんな心境です
今年の秋冬で丁度50回目になります 半世紀ですね
こんな事を50年も続けてきたんだなぁ~と思うと
ちょっと驚きます 驚く理由としては 年月を感じない
からです 全く感じていません
半世紀なら歴史の流れもあった訳で その都度 何かを
感じていたはずですけれどね~
こうして自分の50年の足元を眺めてみると あまりにも
これっぽっち過ぎて驚きます
これっぽっちなのですけれど 愉しみが沢山ありました
でもね・・ここ数年は
ワクワク感は薄れました これって年齢のせい?
そんな事も自分自身に聴いてみたりします
それもあるかもしれませんけれど 自分自身ではそうでは
ないと結論付けてくるんです
ジタバタしている感じで恰好悪いでしょうか? 笑笑
売りたいものと売れるものが中々比例しなくなりました
簡単な洋服ばかりが地方では求められるようになり
私が好きと思える洋服は 本当に一部のお客様にしか
求められなくなってしまったことが このワクワク感が
薄れてきた理由だと分かってきてからは 街中へ流れてくる
人口減少との闘いになりました
それはもうコロナ前からの葛藤になります
私は 物に対する背景に重きをおきます
使う物全て その物に潜む背景・・物語がない物には魅力を
感じません 当然 洋服も然りです
でも
そういう思い入れがなくても たかが洋服は売れるように
なりました というか 多くの方がそういうことを必要と
しなくなったのかもしれませんね
つい先日 BSの朝の番組で「世界の駅ものがたり」という
素敵な映像を見ました 再放送なので以前も見た番組でしたが
同じところで同じように感動しました
77歳の3代目のテーラー屋さん
ミシンを使わず 今でも全て手縫いでスーツを仕上げています
勿論オーダーメイド それはそれは美しいスーツなんです
若い職人さんもきっちりと仕立ての良いスーツを着用して仕事を
しています 首にはメジャーをぶら下げて シャツの袖には
カフスボタン 仕事をする姿勢そのものが芸術なんですよね~
そのスーツを着用することで自信に繋がり 個性を発揮できる
個性を発揮できることが正に 生きている証なのでしょう
装いって そうであって欲しいと心から熱望します
今年は どのような雰囲気で装いますか?
心ワクワクと 装いを愉しんでくださいませ
- Aug 28 2025
久しぶりに・・・
昨日のお休みは 朝ごはんを食べている最中に
「ね やっぱり藤田の展覧会へお昼頃行く?」という
会話になりました 「だね 行くか」と決まりました
やっぱり・・というのは行きたいね・・という会話を
していたからなのですけれど 4時間~5時間位で
帰って来られるよなぁ~と 二人共ご飯を食べながら
思ったんですよね 笑笑
暑さのせいもあるんですけれど 今 愛犬が病気なので
長い時間を留守にはしたくないというのが 一番の理由
でも 東京ステーションギャラリーなら東京駅構内だし
外へ出る事もなく 大丸でお昼を食べて楽チンで完結💖
高崎へ行くくらいの感覚で鑑賞して来ました

絵画だけではなく 写真も展示されていて見応え抜群
藤田の写真の構図は写真家達からも絶賛されているほどの
腕前です さすがに天性のセンスというのでしょうか
明治生まれの人だなんて・・いつも藤田の作品や写真を
見る度に感動してしまいます
開いた口が塞がらない・・呆然としてしまうんです
最近は この髪型にしている男子が多いでしょう?
男子だけではなく文化・芸術に関わる男性も多いですね
今ではセルフマネージメントなんて普通ですけれど
あの時代に自分をあれだけプロデュース出来るなんて
凄いことですよね
誰の真似でもない 唯一無二の自分を作り出し 後世に
その影響を遺す・・作品だけではなく自分自身さえもです
マン・レイ 土門拳 木村伊兵衛の写真もありました
自分では写真は撮りませんけれど 写真がとても好きで
東京都写真美術館にはよく行きました
ここに越してくる前ですから 開館して30年程かな?
恵比寿・五反田に取引先がありましたから 仕事の途中で
よく立ち寄りました 久しぶりに行ってみようかな~
そんな気持ちに昨日はなりました (〃艸〃)ムフッ
18世紀~19世紀ころの欧州にとても興味があります
特に19世紀は何か月も掛けて 海を渡り 欧州で芸術を
学び活躍していた人が多く居たということ
戦争で敵国同士になることなんか考えもせず 友情を深め
美しいことは世界共通だと信じあっていたこと
価値観や言葉が違っても 人間が感動する気持ちは同じだと
そう信じて自分を高めていった方々のことを想うと胸の奥が
グッと熱くなっていくんです
過去の歴史には多くの学びがあって 今を生きるための
指針みたいなものを私は発見できます
今回も藤田が描いた絵画の中に 時代を写しとった写真の中に
豆粒のようになった私は入り込み 沢山の旅をしてきました
展覧会での旅路は心の栄養と 学校では学ぶ事のない大きな
歴史のうねりを受け取ってきました
せっかく21世紀まで生きているのだから 私も自分を
プロデュースする意気込みを持ちたいなぁ~と思いました
8月31日までの開催になっています
その後は 名古屋・茨城・札幌と巡回するようです
図録はお店に置いてありますので 是非ご覧くださいね