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May 25 2017
惚れた訳
メーカーを選ぶとき
会社概要よりはブランドのデザイナーのコンセプトを
重視致します。
この仕事を始めてからそれは変わりません。
デザイナーの存在を知らされない場合は
パターン・素材・縫製を重視致します。
そして、営業の方。
何でも「売れています。良いです。」を連発する人は
はっきり「ちょっと、黙っていてください。」と(笑)
申し上げます。
素材の説明ができずにうろたえている営業マンには
「もう少し勉強してから説明してください。」笑
間違っていることをそれらしく言う営業マンには
「わぁぁぁぁ~それ他で言ってないよね?」笑
何も知らなくても
謙虚にベテランのお得意先から学ぼうとする営業マンは
姿勢からして違います。
そういう営業マンが常に居る会社がもの作りが良いのは
環境が整っているという事ですよね。
末端の営業マンの姿勢はトップの営業姿勢であり
もの作りの良し悪しも分かると判断しています。
そんなことも含めて取引が成立しています。
有名なブランドでもないし大きな会社でもありませんが
現在展開しているメーカーはこのことをクリアして
お客様へご案内させて頂いております。
例えばこのブラウス。
肩にあるダーツ、分かりますか?
これは肩の丸みをシャープに見せる技です。
このブランドはデザイナーがオリジナル生地を発注。
自分のデザインは既成の生地ではイメージが出ないと
そんなポリシーを守っています。
更に40代頃から少しづつ変化していくボディラインを
よくご存知なので、メイクボディを心がけるデザインで
大変人気の方です。
ちょっとボディラインが心配よ~と仰っているお客様には
魔法の服(笑)と呼ばれています。
やっぱり、美しく見えるシルエットの方が良いですもん。
このデザイナーの方とは展示会のときには
色々とお喋りをさせて頂きますし、提案もさせて頂きます。
現場の声ほど有難いものは無いと仰ってくださいます。
惚れてしまえば命がけ(笑)
お客様に惚れていますから、惚れられる取引でなければ
AVANTIは成り立ちません。
これからも惚れてしまう物との出会いを求めます!