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Jul 23 2015
みどりとうつわ展
19日~21日迄、「みどりとうつわ展」を開催致しました。 「鎚起銅器職人」大橋保隆さんと 「ぼんさい屋とき」の高橋星児さんの二人展です。 盆栽は手ごろなお値段と育てやすい大きさが大好評。 お一人で5個くらい購入する方もいらしたほど。
高橋さんの丁寧な解説が大変わかり易くて
育ててみたいなぁ~と、皆様思ったようです。
特徴は器からお作りになるので、盆栽との相性が抜群!
それが魅力なんだと思います。
「小紫式部」
「羽衣の木」
洗練された洋風のお部屋に飾りたくなるモダンさです。
鎚起銅器は一枚の銅板を叩いて形にするという、
それはそれは高度な技術。まるで魔法のようです。
型など用いてはいません。
この急須、叩いただけでどうしてこんなに美しいのか・・
我が家にもティーポットが有ますけれど、この銅器の凄さは
使って初めて分かるのです。味がまろやかになります。
そしてこの銅器のグラスで飲むお酒は格別!
この時期のビールなら大橋さんのグラスに限ります。
19日と20日は大橋さんの器でカフェを開催。
小さなグラスに葛プリンを作りましたらキンキンに冷えて
それはそれは美味しくて、見栄えもよろしく、
冷たい飲み物は香りは高く、味はまろやかになり、
このグラスで飲まれた方々は皆様お買い上げ頂きました。
ひとつ、ひとつに込められた情熱と愛情。
そんな物を日々の生活に取り入れて過ごすことは
心が豊かになり、丁寧に人生を育むことに繋がります。
心が萎えたとき、身体が疲れたとき、
または大きな喜びがあったとき・・と、日々様々です。
そんな人生のドラマの中で、ほっと心を癒す相棒には
人の手で作り出された「命」を感じるものを使いたい。
そうは思いませんか?
心ある生活を愉しみたいと私は思うのです。
きっとそうすることで、私自身が前向きになれるから。
皆様はいかがでしょうか?