• Oct 11 2021

    ちょっと 箸休め

    今日は暑い日中になりました

    でも やはり夏の陽射しとは違い 爽やかな空気感です

    空が高いなぁ~と 外を掃きながら思わず空を眺めました

    秋とはいえ まだ夏服で過ごせますね~

     

    今朝 NKHあさイチで読書の秋というテーマで

    40代くらいの人が毎日2ページを音読すると

    20代の脳に若返る

    50~60代の方が読書を続けると 記憶力アップに

    繋がる

    そして後期高齢者の方が読書をすることで痴呆症予防に

    なる・・・そんなことを言っていました

    私は毎日ではありませんが2日に1回は音読します

    音読が好きなんです( ´艸`)

    多分子供の頃からの習慣だと思います

    小学校4年生くらいの時かなぁ~

    祖母がテープレコーダーとプレイヤーをくれました

    そのテープレコーダーに録音した自分の声と話し方に

    衝撃をうけたのです(笑) 

    訛ってる・・当たり前ですよ 北海道なんですもん

    そして早口・・従姉の話し方を聞いていて厭だなぁ~と

    思っていた話し方と同じで・・

    もう恥ずかしくて 恥ずかしくて・・

    あ~自分のことって分からないんだなぁ~と

    子供心に学びました・・色々な意味で足元のことを

    学ぶきっかけになりましたね

    祖母に感謝です

    それから一人で黙々と テープレコーダーに音読を録音

    間という感覚の大切さも知りました

    言葉と言葉の強弱やリズムは 話しの流れの重要部分を

    強調しますし 心に響く感覚もそれで決まる

    そして何より 自分自身に対しても心に残ることがある

    そんなことを気づかせてくれたのが音読でした

     

    昨年から 同じ本を何度も何度も読み返している本があり

    それは本当に美しい文章で 音読していると

    胸がいっぱいになり 涙が零れそうになってしまいます

    本の楽しいところは 誰にも邪魔されずに 

    自分だけの架空の世界をイマジネーション出来ることです

    想像力って人生には欠かせないものですよね

    苦しいときに這い上がれる力は 想像力無くしては無理

    楽しい気持ちになれるのも 想像力あればこそ

    大切な人が哀しんでいるとき 自分だったらと置き換えて

    考えられるのも想像力が力を発揮しますもんね

     

    今 私が読んでいる本は

    若松英輔さんの「哀しみの秘儀」という題名です

    26のエッセイが書かれています

    単行本を読んで感動 文庫本が2019年12月に出版

    速攻で購入しました

    文庫本なら持ち歩き 何処でも読めますもんね

    昨年からこの本はBAGに入れっぱなしです

     

    皆様の お気に入りのご本は何ですか?

    今度ご紹介してくださいね