- Jan 2 2025
恭賀新春
明けましておめでとうございます
長い休暇の方は ご旅行先でしょうか?
それとも ご自宅でまったりとお身体を休めていますか?
生まれた時から 元旦以外は忙しく働いている環境でした
いつもよりとても忙しそうで 両親の傍には行けなくて
いつも従姉妹達と遊んでいました
親戚一同がそんな環境でしたから 別に年末年始に遊びに
行けなくてもそれが普通でした
沁みついた感覚は中々ぬぐえませんね
やはり12月31日まで店は営業 1月2日から営業する
これは無理な事ではなく むしろ営業しない方が重荷 笑
お店に居た方が安心するんですよね~
今年は水曜日が1日でしたから 余計にいつもと変わらず
定休日でした 笑笑
でも姪が帰ってきて 何となく慌ただしくなって年末を
堪能して新しい一年を迎えました
皆様はどんな元旦を迎えたのでしょうか?
今年は年賀状に五常のことを書きましたので
吉を見立てる枝付きの素晴らしいミカンに五常の印の
五色の紐を結び付けてしつらい致しました
昨年から座繰り染織家の中野紘子さんのご実家のミカンを
頂いています
柑きつのきつという言葉を吉に見立てるという 日本古来の
飾り物 そこに木・火・土・金・水の五常を見立てるために
五色の紐を結び付けることで仁・礼・信・義・智を身に付け
人としての徳を積み重ねられるよう願う・・という一例です
今年はお節の写真を撮るのを忘れました 笑
慌てて撮ったのは姪の手元のみ
楽しみの大福茶は2種類 この時期にしか販売しません
一年中販売して欲しいと思うくらい 美味しいんです
今年はまったり ゆっくりと食べ過ぎの元旦でした
皆様も食べすぎにはくれぐれもご注意くださいね
3・4・5日は17時までの営業ですのでご了承下さい
お時間がありましたら お立ち寄りください
今年もどうぞ宜しくお願い致します
- Dec 31 2024
ありがとうございました
今年も一年間お世話になりました
穏やかな新年をお迎えください
来年もどうぞ宜しくお願い致します
- Dec 28 2024
お正月も忘れずオリーブオイルを
私はお節料理が好きです
子供の頃から 残っていたらず~と食べているほど
重宝な子供でした 笑笑
嫌いなものが無いというのが一番大きな理由です
甘いもの 酸っぱいもの 辛いもの お魚 お肉 野菜
な~んでも入っている宝箱ですよね~
味付けが一見同じようにみえて 全く違います
素材の良さとそのお出汁で 飽きることなく食べられます
既製品はしょっぱかったり 甘すぎたりと胃もたれを
起こしてしまいますが やはり家で作られたものには
それがありません
最高のお祝いご膳になります (〃艸〃)ムフッ
胃もたれしやすい方は 是非 オリーブオイルを1匙
お雑煮や付け醤油に入れてみてください
油を???と仰る方がいらっしゃいますが 油という
観念を少し外して頂けると良いと思います
いつものお味とちょっと違いますが 風味に彩りが
加わってこれはこれでいけます 笑
ちょっと飽きてきたかも・・なんて思っているときは
洋食的な雰囲気を楽しめると思います
何と言っても オレイン酸と抗酸化物質が豊富です
コレステロール値を調整して 生活習慣病の予防効果
腸のバランスを整える作用など取り入れて得すること
ばかりです
オリーブオイルも同じ物ばかりではなく 色々と
試してほしいなぁ~と思います
品種によって 香りや辛味・苦味なども違ってきます
欧州などの家庭では 料理によって種類を使い分けて
食事を愉しむようですね
日本も味噌・醤油などは何種類か用意していますもん
それと同じですね
半年前まではポルトガル産ビスパードとコアでしたが
今はスペイン産アルベキーナとピクアルを販売しています
国際オリーブオイル協会のコンクールで賞を獲得している
とても優秀なオリーブオイルです
250mlならテーブルに出しておいても良いので 是非
お試しください
オリーブオイルのガイドブックでも推薦されています
年末・年始 是非胃腸の調子を整えてお過ごしください
- Dec 28 2024
今日はお花を
今朝はお正月支度の恒例 一年に一度だけ通う花屋さんへ
伺いました 路面店からのお付き合いですので 45年に
なります
先代のお父様は粋な方でした お花を買うと薔薇を1本
ニッコリと微笑んで手渡してくれました
その事をお話ししたとき 息子さんが驚いた表情で
「それは珍しい!!」と奥様と顔を見合わせて笑いました
「お父さん かなり気に入ってたね 笑笑」と奥様
「いやぁ~あの親父がね~」と息子さん
寡黙でお愛想ひとつ言えなかったようなお父様で ましてや
薔薇を1本差し出すなんて・・考えられない事のようでした
勿論 寡黙で余計なことは言わないような方でしたが
私が色々と質問すると それはそれは丁寧に教えて下さって
分かり易いレクチャーに心が躍ったものでした
そんな質問をするお客様は居なかったのかもしれませんね
自分に置き換えて考えてみたら 娘くらいの若いお客様が
洋服のことで質問してきたら そりゃぁ嬉しいですもん💖
あれから ず~とお正月のお花はお世話になっています
今年は とてもカッコイイ松が手に入ったので嬉しいです
あの松ならお花なんか必要ない・・それくらい凛とした姿
かなりハードルが高いけれど 頑張って活けてみようと
思いました ちょっと心配ですけれど・・
この場所へ移ってから27年
大きなウィンドーに飾るお正月のお花は一年間のお礼でも
あります お客様・店舗・商店街に対して感謝の気持ち
地下のお店から地上に出て45年間 続けて来られたのは
支えて下さったお客様のお蔭様です
ありがとうございます
今年もあと3日+10時間
やらなくてはならない事を 片づけたいと思います
- Dec 27 2024
年賀状とは
年賀状卒業の方がとても増えていると聞きました。
まぁ 形式だけの年賀状なら会社ではない限り
もう卒業するのもアリかなぁ~と 私も思います
私の場合は 年頭にお客様へのご挨拶がありますので
年賀状はとても便利なものだと認識しています
でも・・ご挨拶を兼ねて自分自身への決意表明という
そんな位置づけもあり 年末に反省を含めひとつの
言葉を探す大切な行事になっているんです
2022年まで手書きでした
150枚ほど 漢字一文字に年頭の目標を掲げて
その意味を自分の中にしっかり含むために書いていた
そんな時期が長かったのですけれど 少しづつ指が
思う様に動かなくなり 字が上手に書けなくなり・・
2023年から印刷にしました
気学暦を参考に 禅語を選ぶ時間は足元を見つめる作業
そんな貴重な時間ができるのも 受け取ってくれる方が
居るお蔭さまです
来年の年賀状には何が書いてあるのかなぁ~と 毎年
とても楽しみにしている・・そんな嬉しい感想まで頂き
有頂天になる気持ちをグッと抑えて 真剣に考えます
それは 有言実行という大切なアクションを守る為です
念頭に掲げた言葉をしっかり守れるかをお客様や友人に
見張ってもらっている 笑笑
そんな私の身勝手なことにお付き合いさせているんです
へへへ(〃艸〃)ムフッ ですよね
今年の年賀状の「曹源一滴水」は
元旦に起きた惨い地震へ向けた言葉のようになりました
こんな事が起きるなんて想像はしていませんでしたが
この言葉を胸に 何かお役に立てることを自分なりに
やる・・という覚悟にも繋がっていきました
三碧木気のエネルギーは「勇気」
私のような人間でも 勇気を振り絞る事で何かの役に
立つことが出来るかもしれない
そんな願いと決意を持って2024年を迎えようと思い
この禅語を選びました
偶然にも選んだ言葉が皆様の心にも波紋を広げたこと
自分も大河の一滴だという自覚を持って しっかりやる
というメールを頂き 年賀状も何かのお役に立てたと
続けてきた事を良かったと肯定することが出来ました
来年はどんな一年になるのでしょう・・
私なりに考えて 禅語を選び年賀状を出しました
毎年楽しみにして下さっているお客様
又 ご感想をお聞かせください
年賀状は 一年間の反省と来年の決意表明の証です
皆様の年賀状は どのような想いが込められていますか?
- Dec 26 2024
年末・年始の営業日・営業時間
クリスマスが過ぎると お正月の支度が忙しい日本の年末
というのは ちょっと前の風景でしょうか?
年々 年の瀬という感覚が薄れて いつまで経っても
新しい年が始まらないような錯覚に陥ります
街中に活気がなくなってきたからかもしれませんね
四季折々の愉しみを 中心商店街で味わえないことは
衰退を意味しているように思います
お店を構えているなら 視界から感じる楽しみを提供して
当り前と思う店主が少なくなってきているのでしょう・・
寂しいですね・・
年末・年始の営業日と営業時間のお知らせです
12月30日・31日 11:00~17:00
この時間を過ぎてしまう方は ご連絡ください
大掃除中ですが お店には居りますので (^_-)-☆
新年は
1月2日・3日・4日・5日 11:00~17:00
1月6日から通常の時間帯となります
1月の定休日
1日 8日 14・15日 21・22日 29日
※1月17日は18時にて閉店致します※
1月お花のワークショップ
1月19日 参加費¥5000(税込)
お花のみの購入 ¥4000(税込)
ご参加ご希望の方 ご購入ご希望の方はご連絡下さい
- Dec 21 2024
今日は冬至
今日は冬至ですね
陽が一番短く 冬が本格的になり ここから寒さが厳しく
なっていきます
本格的な寒さが始まる為 先人の知恵でこの風習が始まり
こうして現代の私達はその文化を継承する中で 大きな
恩恵を頂いています
冬至を境に 少しづつ陽が伸びていく事に 再生や希望を
重ね 「一陽来復」と表現されて 冬至を特別な日として
お祝いをしてきたのでしょうね
今夜は柚子湯にゆっくりと入って 香りに癒されましょう
十分温まって風邪予防ですね
我が家のいとこ煮は カボチャ・小豆・白玉です
母の味を妹がそのまま受け継ぎました (〃艸〃)ムフッ
美味しいですよ~
いつも 冬至+クリスマスになります (笑)
賑やかな冬至です (*´▽`*)
- Dec 12 2024
いよいよ明日から開催
今日の夕方から 中野さんが作品を持ってご来店
作品を店内に飾り付けました
毎回 作品を手にする度に思うのですが どうしたら
この柄が織りあがるのか・・不思議なんです
だって機械では無いのですから 横糸と経糸のバランスを
どう見ながら1本1本の糸を織り上げていくと こんなに
美しい柄になるんだろう・・って
見れば見るほど 触れば触るほど その作品がどれほど
素晴らしい物なのか 分かります
気が遠くなるような根気のあるお仕事
好きこそ・・という諺があるように 好きだからこそ
ご自分の納得がいくように試行錯誤をされて 何度となく
失敗をされても それをバネに続けてこられたんですよね
座繰りは富岡製糸で学び 染めと織りは独学
この独学が自由な作風を生み出して 注目されていると
私は思っています
出来上がったものを手にする前に 繭から糸を座繰って
美しい糸を作り出し その糸を様々な草木から色を付け
その色を何色・何十色と組み合わせ1枚の布を作り出す
その事を想像してみてください
どれほどの時間がそこには流れているのか
どれほどの想いがそこには込められているのか
1本の糸に込める希望の想いは愛としか言いようがありません
静かな物腰の中野さん 決して大変さを表には出したりせず
粛々と祈るようにして作品作りをしていらっしゃいます
それが 作品を手にすると伝わってきます
「一生もの」という形容詞がこれほど似合う工芸品はないと
私は思っています
明治時代 日本の産業を支えてきた絹の出来ばえは群馬県の
絹が一番でした いつしか中国産の安さに押されてしまった
のは日本の産業を手放したことに他なりません
和紙同様 今になってそれがどれほど愚かなことだったかは
職人さんやそれに携わる方々が居なくなってきたことで
証明されています 哀しいことですよね
そんな中 最近では40代の職人さんや作家さん達が頑張る
姿を配信しているのは誠に喜ばしいことですよね
日本人の繊細な作業の美しさは世界一だと思います
この機会に是非 中野紘子の世界をじっくり味わって下さい
二人で 首を長くしてお待ちしています💖
- Dec 8 2024
定番丈のニット
2時間ほどまえ 風花が飛んできました
赤城山のほうは雪が降っているのかもしれませんね
やっと冬らしくなってきて 年末なんだなぁ~と思います
皆様は如何お過ごしですか?
北海道の従姉妹達から 美味しいものが届き始めます
手製のイクラ漬けや鮭を切り身にしてあるものや 故郷の
懐かしい食材が沢山詰め合わせになっているので まるで
実家からの荷物のようです (〃艸〃)ムフッ 有難いです💖
荷解きするときに 故郷の風や森の匂いを感じていつも
グッとくるんですよね~ もうずいぶん帰ってないので
そろそろ行きたいなぁ~と 今年は思いました
リーズナブルプライスのニットが入荷致しました
贈物にも最適かなぁ~と思います
定番丈 スカートにも合う丈ですので小柄の方には嬉しい
丈ですね 襟と袖口が二重になっています
今年はバイカラーが人気です
4色です フリーサイズです
フッシャーマンタイプのニットです
少しだけ後方が長くなっています 全体の編目は綺麗です
3色 フリーサイズです
こちらも 定番丈ですのでスカートやワイドパンツにOK
ここ数年 この丈が少なかったので嬉しい方が多いのでは
ないかしら・・ お探しの方はこの機会に是非💖
木のぬくもりが癒されるのか
Wald Fabrik社のキャンドルホルダーやオーナメントなど
完売してしまいました とても嬉しい反応でした
トナカイの親子の入荷はありませんが 2種類は入荷待ち
です
12・13日には入荷致しますので少しお待ち下さい
アーリーハーベストも追加入荷致しました
これで最終になりますので ご希望の方はお早めに💖
今年のアーリーハーベストも 喉越しにピリッと辛さが
残り 瑞々しいグリーンが香る 最高のオイルです
- Dec 5 2024
中野紘子展開催致します
ご縁というのは 自分がどのようなご縁と繋がりたいかを
はっきり明確にしておかなければ 中々繋がらないもので
心の中に思い描いていると タイミングの良い時期に
偶然と思うような 驚きの出会いが必ずあるものです
群馬県伝統工芸品に携わっている中野紘子さんとのご縁も
正にそんな出逢いでした
中学1年生でこちらに引っ越して来たとき 最初に声を
かけてくれた女の子の家業は養蚕業でした
養蚕???と言われても何だか分からず 家に招かれて
初めて知ることになったのですが お蚕を見た時の衝撃は
言葉になりませんでした
桑の葉を食べている音 もさもさと動いている様子・・・
足の無い くねくねとした動きの虫は泣きたくなるほど
嫌いな生き物 手の平に乗せられたときは倒れそうでした
でも その子のおばあちゃんが「可愛いでしょう」と
しみじみと愛おしそうに言うので 「はい」と言って我慢
しているうちに 黒い小さな点のような目が可愛く感じて
その内 手の平に広がる温かさが子供の頃大好きだった
モスラーに感じて 人間を守ってくれている英雄のように
思えてきたんです (〃艸〃)ムフッ 命の温かさかなぁ~
不思議な経験でした
そして真っ白なあの姿になったのを見せてもらった時は
感動しました 本当に感動しましたね
「これがうちの正業で だからお蚕さまって呼ぶんだよ」
そう聞いた時は 子供ながらに身が引き締まる思いでした
美しい繭を糸にして染めて 美しい布に織り上げる人に
いつか出逢ってお話しを聴いてみたいなぁ~と思いました
子供心にそう思えたのが 中野さんへと繋がったのかも
しれませんね
しかも 中野さんは全ての工程をたったお一人でされる
繭から糸を生み それを草木で染めて 機織りをする
凄いことなんですよ~ 糸まで作る人 染織して織る人
そういう分業が多いんです
でも中野さんは全てを一人で完成させています
ここ数年はテレビや雑誌にも取り上げられていますので
私としても大変誇らしい気持ちです
富岡製糸場が世界遺産に登録され その技術を継承して
いる方は極少人数です 座繰り染織という古来の方法で
ご自分の作品作りをされている中野さんの美しい織物を
是非 ご覧頂きたいと思います
写真のストールは以前の作品ですので同じ物はありません
ストールの他に 敷物も展示されると思います
これら6点は私物です 全て中野さんの作品です
敷物はかなり使う頻度が高くとても重宝致します
ちょっとした贈り物にも喜ばれると思います
中野紘子さんの手から生まれた美しい奇跡をご堪能下さい
12月13・14・15日 AVANTI於
全日程 中野さんはいらっしゃいますのでお話しを
伺いながら手に取ってお選びください
お待ちしております