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  • Oct 3 2017

    秋の色

    憧れている色は中々似合わないという

    私の中でのジンクスがあります。

    似合わないから 憧れなのか・・

    手の届かないものほど 憧れますものね(笑)

    そんな色目が 今年は店内を飾っています。

     

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    チャコールグレーとブラウンの中間色

    イタリア人好みの色彩。

    今年は懐かしのグレンチェックが出てきました。

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    オリーブグリーン+ブラウン×紺

    素敵な色彩ですね~

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    ブラウン×ブラウン オリーブ×マスタード

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    このブラウスを合わせても素敵ですね~

    ブラウン×オリーブ オリーブ×オリーブ

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    総レースのワンピース 深いグリーン系です。

     

    オリーブグリーン、キャメル、ブラウン、

    土色系が久しぶりに店内を飾っています。

    オレンジ、レッド、マスタードがアクセントで

    ホワイト、ネィビー、ブラック、グレーは定番。

    グレー+ベィジュ=グレージュというアンニュイな色は

    レディ達のハートをグッと掴むアイドルカラーです。

    私は茶系の中間色が何しろ似合わない。

    静かな佇まいを連想させる色彩なので憧れます。

    今年は どこかに取り入れたいと決心して

    ボトムスに似合わないカラーを選ぶ事にしました。

     

    誰でも苦手意識のあるものがありますよね。

    デザインだったり 色だったり・・

    もし 苦手だけれど憧れていると思っていたら

    是非 トライしてみてください。

    着てみたい・・と思っていれば

    必ずお似合いになります。

    万が一 ご自分で見つけられなかったら・・

    そのときは

    私が 必ずご提案させて頂きます!

    そう 洋服屋の役目はそれが仕事です。

    そう思って歩んだ41年です(笑)

     

  • Sep 29 2017

    久しぶり

    27日 久しぶりに根津美術館へ。

    「ほとけを支える」という題目の企画展を鑑賞してきました。

     

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    展示してあるものは 勿論素晴らしいものばかり

    でも 私は この場所が好きなんです。

    展示物をゆっくり鑑賞しても1時間はかからない。

    その後の お庭の散策がとても嬉しい時間です。

     

    20代から通いなれた青山通り

    この少し先には ブルーノートがあって

    そこを通り過ぎたら 大好きな骨董通り

    何歳になっても ここはやっぱり刺激的だな・・

    そう この近辺に来ると

    「いつか・・・」というフレーズが心を過ぎるんです。

    もう その「いつか・・」は望めなくなりました。

    だってあれから40年ですもん。

    いつか・・の夢は叶えられなかったけれど

    こうして 庭のように歩き回れるのは

    41年も仕事をしてきたお陰です。

     

    さて あと何年続けられるか・・?

    そんなことを思いながら散策して参りました。

  • Sep 29 2017

    ブローチ

    朝晩がとっても涼しくなり 陽も短くなりました。

    9月も明日で終わります。

    また 季節が過ぎていきますね。

     

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    朝晩が寒くなってくると やっぱり羽織物。

    愉しいデザインがお薦めです。

    そしてアクセサリー。外せませんね。

    今年は特にブローチです。

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    陶芸家のリラさんが作るブローチは可愛いのです。

    箸休め的な感じで ブローチを作っているとか。

    ふと 息抜き感覚で作るというのも

    時には必要な作業なのかもしれませんね。

     

    ブローチ 若い頃からとても好きなアイテムです。

    今は 男性もTシャツやニットにブローチをつけています。

    時代の流れですね。

    今は 手作業ということが見直されてきた時代

    均一化された物を良しとしない傾向は素敵です。

    それは 個性に繋がりますものね。

    同じようでも 同じではない。

    そんな意識がとても大切だと思えます。

    そして そんな意識を大切にしたいと思います。

     

    お好きな装いを楽しみましょう。

    秋はお洒落を楽しむ季節です。

     

  • Sep 26 2017

    ありがとうございました。

    22、23、24日の3日間開催されたイベントは

    お陰さまで無事盛況に終了致しました。

    ご来場くださいました皆様

    本当にありがとうございました。

    珈琲利の井下夫妻のご紹介で 上毛新聞にも

    掲載され 様々なお客様がご来場くださり

    大橋さんも大変喜ばれていました。

    初めて大橋さんとご一緒された皆様でしたが

    全員のリズムが合い 和気藹々と賑やかな開催でした。

    気持ちが揃うって 本当に嬉しいですね。

     

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    大橋保隆さん

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    大橋保隆×Lila×吉田順子

    初めてコーディネートされた3人の作品は絶妙の味

    素材も色も作品の薫りも相談されたように合い

    それぞれの作家さんが興奮されていました。

    テーブルコーディネートをした私も楽しかったです。

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    Lilaさんの鶴のオーバル型は人気でした。

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    このケトル3点は お父様の作品です。

    口出しまで叩き出す技術は日本に只一人だそうです。

    芸術品ですね。

    お父様の穏やかな人間性が作品に表れている逸品。

    いつか大橋さんも こんな作品が作りたいと

    感慨深く仰っていらっしゃいました。

     

    中々 ご自宅でゆっくり器を愛でながらのひとときは

    得られないかもしれません。

    でも それは愛でたいものがないからかもしれません。

    物が先か 時間が先か

    いずれにしましても 愛でるお気持ちは

    ゆっくりと静かに過ごされるひとときになることでしょう。

    そんなときのお供には

    想いの込められた物を 是非お傍に。

     

     

     

     

     

     

     

  • Sep 19 2017

    茶籠

    20周年記念で20個限定販売の茶籠は

    13個のご予約を頂き

    7個を店頭販売でお出し致します。

    10日にお茶碗が出来上がって ご用意が完了。

    今日から ご予約のお客様へお渡しを致します。

     

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    茶杓作りは初めての経験と仰っていた大橋さんの茶杓。

    凜とした佇まいは彼自身の姿ですが ラインの柔らかさは

    彼の内面が表現されて とても美しい逸品になりました。

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    お茶碗の柄はピンポンマムと椿です。

    両方とも 抗酸化作用のある植物ですので

    無病息災という願いが込められているそうです。

    土の感触を残すことで手に包み込んだとき

    ぬくもりを感じて頂けるよう 土の配合や焼き方に

    工夫をして下さいました。

    一瞬古いものかなぁ・・と思わせる風合いが

    モダンさを引きたてているように感じています。

     

    使い込んでいくうちに

    お気に入りのお茶道具が増えてもいいように

    籠は大きくお作りしてあります。

    この籠ひとつで お抹茶に限らずお茶の時間を

    十分お楽しみ頂きたいと思っております。

    お茶を一口頂くたびに 私もお供させて頂いているという

    そんな想いも込めました。

    ・・・ご迷惑でなければ宜しいのですけれど(笑)

     

    おひとり おひとりが日々お使い頂くなかで

    道具はその方に馴染みます。

    この籠を両手で持ち上げたとき ふと口元に微笑みが

    こぼれますことを 心から願っております。

     

  • Sep 17 2017

    明日は敬老の日

    9月15日が敬老の日

    私にはそういう感覚が今もあります。

    古い人間なのでしょうね。

    連休にする為に 長いこと続いていた祭日が

    いつの間にか 変わってしまい・・・

    何だか 寂しい気持ちなのです。

     

    9月9日の重陽の節句の室礼は

    我が家では敬老の日まで続きます。

    菊の飾りが可愛い・・と思えるようになったのは

    この行事のお陰です。

     

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    9月になると 中秋の名月を意識して

    ティンの「ナイトライダー」を飾ります。

    ブルームーンの中を駆け巡る絵です。

    そして菊づくし。

     

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    重陽の節句の室礼です。

     

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    熨斗に包んだ菊から花瓶に変えて敬老の日。

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    枯れてきた菊の首をチョッキンして(笑)

    北欧のビンテージのコンポートに飾り直して

    華やかな雰囲気で敬老の日をお祝いします。

     

    菊も種類を選ぶと色や花の大きさが様々です。

    アレンジの仕方でとても楽しめますね。

    日頃 菊を飾るのはお盆やお彼岸のときくらいでしょうか。

    一年に一回は こんな菊の楽しみ方は如何ですか?

    何といっても 菊は国花です。

    日本人としての 心構えを感じるひとときです。

     

  • Sep 15 2017

    ウィンザーチェア展

    13日の水曜日 駒場の民藝館へ行きました。

    「ウィンザーチェア展」が開催されているというので

    仕事の合間に鑑賞して参りました。

    長野市で開催されていた8月は水曜日が休館日とは知らず

    折角行ったのに鑑賞できず

    善光寺でお参りして 大好きなGOHONJINでランチをして

    帰ってきました(笑)

    でも きっと 民藝館での展示の方が

    私には楽しめたのではないかなぁ~と思います。

    同伴した妹もとっても喜んでいました。

     

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    中は一切 撮影禁止です。

    ヨーロッパの椅子がとても違和感なく展示されて

    日本の民藝品とのコーディネートも素敵でした。

     

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    旧柳宗悦邸

     

    私は椅子が大好きで

    初めてのお給料は飛騨高山のロッキングチェアに

    全てつぎ込みました(笑)

    生まれて初めて買った高額品(私にとって)でした。

    母に「初めてのお給料は全部使いなさい」・・と

    そう言われて

    子供の時から欲しかったロッキングチェアを買いました。

    何だか 仕事をしてお金を頂くことの嬉しさを

    しっかり心に刻んだ瞬間だったように思います。

    働くことの意味を 楽しさを

    母は教えてくれたのだと思いました。

     

    座るという動作に 様々な生活を思います。

    勿論正座も然り です。

    私にとって 正座は静座で心と向き合う場です。

    椅子に座るというのは 心の解放に繋がる動作だなと

    子供の頃から 感じていました。

    そんな理由もあり 椅子に憧れるのかもしれません。

     

    展示されているのはイギリスが主の18Cの椅子

    特に心が惹かれたのは子供の椅子

    こんな椅子に子供の時から座っていたんだね~と

    羨ましくなりつつも

    ふと 子供のころ夢中になっていたイギリス文学の世界へ

    心は飛び 妄想の世界へ旅立つという

    そんな愉しい時間を過ごしてまいりました。

    椅子を見ていると いつの間にか

    その時代背景まで 見えてまいります。

     

    椅子には 人生を感じてしまうのです。

     

    ウィンザーチェアをヨーロッパの民藝の代表として

    あの当時 300点もの椅子を購入して日本に紹介した

    柳宗悦とその仲間たち。

    その功績がなければ ウィンザーチェアがこれほど

    日本人に愛されることはなかったのではないかな・・と

    そんなことを思いながら 鑑賞しました。

     

    日本民藝館 月曜休館

    目黒区駒場4-3-33

    http://www.mingeikan.or.jp/

    ウィンザーチェア展 9月7日~11月23日

     

     

  • Sep 14 2017

    深謝

    9月11日 20周年を迎えました。

    お祝いのお花をたくさん頂きました。

    私が感謝の想いをお伝えしたい日でしたので

    お花が届くたびに

    胸がいっぱいになりました。

     

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    ここへ移転して 大きな節目が3度ありました。

    心が折れそうな大きな大きな事件でした。

    1回目は両親がまだ健在でしたので 共に乗り越え

    2回目は父、妹、姪達と共に乗り越え

    3回目は妹と姪達と共に乗り越えましたが

    何と申しましても お客様達の支えがあればこそ

    今 こうして 商売を続けていられます。

     

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    生きていく目的が仕事ではありませんが

    私にとって この家業とは生きがいなのだと思います。

    たとえ 心で泣いていても

    お客様がここへ来てくださると 笑顔になれます。

    お客様が笑顔でここから出ていかれると

    幸せな気持ちと 勇気を頂きます。

    今の私を育ててくださったのは

    両親ではなく お客様達だと心から思っております。

     

    そんな感謝の気持ちをお伝えするまえに

    お花を頂戴してしまい 嬉しい反面恥ずかしく

    お礼の言葉がみつかりません。

     

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    私の想いをお伝えするためには

    これからの日々の積み重ね 更なる努力となります。

    誠意ある仕事を これからも続けて参ります。

    どうぞ 益々のご指導ご鞭撻を

    宜しくお願い致します。

     

    ありがとうございました。

     

     

  • Sep 14 2017

    ジャケットという魔法

    ここ数年 ジャケットよりカーディガンが

    断然人気です。

    動きやすいというのが理由のひとつにあげられますが

    それよりも

    着ていく場所を選ぶ・・というのが大きな理由のようです。

    お召しになられなくなった方はどのような理由ですか?

    一度 教えて頂きたいなぁ~と思います。

     

    私にとって

    ジャケットは背筋の一部 そんなアイテムです。

    美人に見える一番のアイテムと申し上げても良いほど。

    そして 身体の全体ラインを美しく見せます。

    捉え方によっては

    堅苦しい ビジネスモード 緊張するというイメージが

    あるかもしれませんね。

    でも ホームウエアではありませんから

    緊張しても良いのではないかなぁ~とも思います。

    だって 外出着ですもんね。

     

    イタリア人の女性は 犬の散歩にもジャケットを羽織る

    そう聞いたとき さすがにお洒落な国民性だなぁと

    感心致しました。

    常に自分らしさを追求しているイタリアマダム

    一歩外へ出る瞬間も 美しさを楽しむ生活・・

    誰に見られているかより 自分が納得できることを

    生活全体で実践しているから

    どの角度から見ても カッコイイんですね。

     

    なぜ ジャケットなのか。

    それはやはり ボディラインをメイクするからです。

    肩 バストライン ウエストライン ヒップライン

    これらのラインを美しくメイキングしてくれるからです。

    丸くなってきた部分を うまく隠してくれる。

    更に 姿勢も自然と良くなるのです。

    痩せている方は 貧弱さをカバーします。

    私に言わせると ジャケットを着ないのは勿体無い(笑)

     

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    ジャージ素材のジャケット デニムと合わせて着て欲しい

     

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    ジャージ素材 カーディガン風に着られます。

    ガウチョ ワイドパンツ ミディアム丈のスカートに

     

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    フェイクスエード素材 シンプルなデザイン

    デニムに合わせるとタウン フラノでビジネス

    シルクでドレスアップと様々なシーンで重宝します。

     

    リュクスというキーワードは身体を解放する装いを

    生みだしました。

    それは この時代にはとても必要なことでした。

    そのリュクス感を保った上で

    ジャケットの魔法をお届けしたいと思います。

     

    背筋を伸ばして 颯爽と過ごして頂きたいという

    私からのささやかな 願いをこめて。

     

     

     

  • Sep 7 2017

    夏物のボトムと合わせて

    今年は涼しい日が続いていますね。

    でも晴れると28度~30度。

    秋物になるには厳しい暑さです。

    だからと言って 夏物も着たくない感じですね。

    そんな時のために

    わずか一ヶ月間の納期のみという

    今だけの納品という商材があります。

    秋に出る素材は夏を抜かせば春・秋・冬の3シーズン

    十分 楽しめますのでおすすめです。

    まだ早いかなぁ~と思っていると

    店内が冬物の素材ばかりになってしまう事がありますので

    是非 お早めにご覧くださいませ。

     

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    夏のボトムに合わせて頂くと秋らしくなります。

    一枚で着て シルエットに動きがある洋服は

    ボディラインがとても綺麗に見えると好評です。

    この季節はシルエットが一番楽しめる時期。

    パターンの綺麗な洋服をお選びくださいね。

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    秋物も美人スリーブやバックスタイルが豊富ですね。

    ちょっぴりクラッシックなラインも出てきていますので

    お洒落心が弾みます。

    女性に生まれてきた特権は 着飾れる事。

    これは古今東西変わらない愉しみだと思います。

     

    若さという誰でもがもたされる特権で

    お洒落の門を叩き

    自分らしさを培うひとつの手段として

    装うことに興味をもちはじめ

    世の流れとして 流行というものに取りつかれ

    失敗をたくさん経験しながらお金をかけてきたでしょう。

     

    そんな女性がある年齢に達したとき

    ふと 振り向きたくなるようなオーラを発しています。

    若い頃から 私が憧れてきた女性は

    50歳をすぎた方ばかりです。

     

    美しいということに拘りを持つことは

    生きるということに前向きです。

    壁にぶつかったときほど

    鏡を見てほしいと 心から思います。

    そこに映し出されている自分を応援できるのは

    他でもなく 自分自身だということに

    必ず気がつきます。

     

    男女関係なく 前向きになりたければ

    まずは 装いを。

    清潔なものをきちんとお召しになられたら

    心のシワも必ず伸びるはずです。

    装いとは 心意気。

     

     

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