- Aug 7 2017
8月のお休み
8月のお休みのご連絡です。
8(火)、9(水)、15(火)、16(水)、
22(火)、23(水)、30(水)
以上になります。
宜しくお願い致します。
- Aug 5 2017
前橋空襲の日
1945年 8月5日 午後10:30開始
6日の朝方まで爆撃が続いたと記録されています。
死者はおよそ535人~700人ともいわれ
被災人口は全市の60%だったそうです。
翌日には広島に原爆、9日は長崎に原爆・・
終戦当日、伊勢崎市も空襲に遭ったようですね。
戦争は体験していませんが、その怖さは想像できます。
想像以上の現実があるでしょうけれど
戦争は絶対にしてはならないことだと、認識できます。
人が人を殺す。
自分の利益の為だけに 命を奪う。
ただの人殺し ただの盗人 ただの馬鹿
こんな子供でも分かりそうなことが
頭の良い、地位も名誉もある大人が 分からなくなる。
人間の欲とはつくづく 恐ろしいものだと思います。
地球の温暖化による災害で
多くの国が尊い命を失っている。
多くの方々が住む家や職業を失っている。
人の国のことに横槍を入れる前に
自国の民の暮らしを守る努力をしなさいよっ!!と
私は言いたい。
宗教絡みの戦争も 主神が望んでいるかしら?
どの宗教も平和と調和を願っている。
いつ頃から狂ってきたのかな・・と考えましたけれど
太古の時代から 人間は争い続けてきたんですね。
文明は進化しているのに
ある意味、人間の心の進化はないんだね~と・・・
自分自身に問いかけてみた 私です。
さて、今日は甲子。
何か決心したり 新しいことを始めたりするには
最適の一日です。
願ってみますか・・・
私は進化する・・って(笑)
いいえ
平和ボケせず、平和の有難さを伝えられ人になれるよう
決心したいと思います。
- Aug 4 2017
言葉
日本語ほど美しい言語はないと思っている。
ひらがな、漢字、カタカナ
その時々の感性で文字を使いわけるなんて
日本人だけではないだろうか・・
大好きなキーン先生が
「私が日本人になったわけ」という著書の最後に
とても素敵な言葉を綴ってくださいました。
日本語に惚れて魅せられて日本人になった方らしい
とても心に響く言葉でした。
言霊という古くから伝わる日本語には
確かに魂が含まれているのかもしれませんね。
2011年の3月30日の読売新聞の編集手帳に
芭蕉の言葉とともに 3.11の地震のことに
触れていました。
私はその新聞の切り抜きを
「ことだまの科学」という本の見開きに貼り付けて
その本を開くたびに読んでいます。
毎回、そのコラムを読むたびに涙がこぼれます。
「平生 すなわち 時世なり」芭蕉
「常日頃 これが最後の一句と心得て言葉を紡げ」との
教えは ここ最近の災害で大切な家族を失った方々の
心の叫びにも聞こえてきます。
物を遺すのか 心を遺すのか
それは人それぞれ。
でも 常日頃から 今日が人生最後の日・・
そんな気持ちでいられたら
交わす言葉も心に響くものばかりになるでしょう。
そんな積み重ねのひとこと、ひとことが
大切な方々への大きな贈り物になっている
そんなこともあるだろうと思えます。
美しい日本語を残したい・・私もそう思います。
方言に込められた力強さや優しさ
その土地でしか生まれない連帯感を作るのは
様々な土地で生まれた方言の言霊なのでしょう。
そこには
きっと 苦しさを分け合い 喜びを倍増していく
そんな力を実現させるエネルギーがある。
こんな小さな日本なのに
色々な地域で方言が生まれたのは
生き残っていくための言葉のもつ力と知恵だった。
皆様はどうでしょうか?
明日 突然のお別れが訪れても
後悔しない自信はありますか?
私は後悔しないために
美しい言霊のこもった日本語を話したいと思います。
- Aug 3 2017
美しさとは
8月になりました。
土用が明けたら、立秋です。
秋というと何を思い浮かべますか?
虫の声・・でしょうか?
季節を感じる小さな出来事に喜びを見出したとき
ふと微笑んだ笑顔は美しいと思います。
それは予期せぬ細やかな幸運に
胸が躍ったからでしょう。
そんな小さな感動は
子供のときは日常茶飯事でしたよね。
それは初めての出会いが殆どだったから・・
年齢を重ねていくと
繰り返し訪れる幸運にも気がつかなくなり
感動するという脳の動きが少なくなるのでしょうね。
「あたりまえ」という繰り返しの日常に飽きてくるせいで。
皆様はいかがでしょう?
日常の生活が「あたりまえでつまらない」と
感じていらっしゃいますか?
季節毎の小さな気づきに心を開いてみると
忘れかけていたことを思い出し
一人でいる時間が愉しみを引き出してくれる。
そんなことがよくあります。
また 初めて気がついたなんてこともあったりして
こんな年齢になっても
結構 楽しめることがあるんですね。
江戸指物の虫籠と竹細工のコオロギ
源氏物語や枕草子に出てきそうな虫籠でしょう?
繊細で緻密な手作業の結集ですよね。
どんな人が作ったのかな・・そんな想像ができるものに
私は美しさを感じます。
美しさって
実際に見えているものの奥に潜んでいる
日々の積み重ねの結集のように思います。
私が食、アロマ、工芸品などをご提案しているのは
誰にもみせない日々のあたりまえの生活に
ほんの少しの楽しみを添えて頂くため。
そんな楽しみを味わうなかで
何気ない日常のひとコマでこぼれ落ちた微笑が
誰よりも美しいと感じて頂けることを願っています。
美しさはやはり心構えでいかようにもなり得る。
そう 想う日々です。
- Jul 29 2017
私のアロマ
ここ何日か梅雨のような日々ですね。
季節がずれていて体調に響きますね。
皆様は如何でしょう?
静かに降る雨は好きです。
窓をつたう滴は綺麗だなぁ~と思います。
水溜りにピチャピチャ降る音が可愛いなぁ~と思います。
3階以上の部屋で大きな窓際に座って
上から降る雨の様子を見ていたいなぁ~と思います。
そしてそんな中で まずは一服、抹茶を。
薄暗い部屋は 和蝋燭の灯りで茶室気分。
ん?ここは待庵か?(笑)
イマジネーションを駆り立ててくれるのは雨の一日。
雨の日は起きてすぐ茶香炉を。
夏はガラスで、秋冬は陶器になります。
湿気っぽい部屋がお茶の香りですっきりする感じがします。
精油ならグレープフルーツ・レモン・オレンジなどの柑橘系。
爽やかで元気溌剌の朝になります。
夕方からは香木を焚きます。
気持ちのリラックスには私はやっぱりお香になります。
雨の夕方は
白檀か伽羅を焚きながら写経をすると筆がよく進みます。
雨のリズムを8ビートのように感じると
まるで能のすり足のような筆さばきに(笑)
ちょっと不謹慎ですけれど、ノリが良いのです。
一年中用意してあるのは
絵型香 手紙に添えます。
季節毎に色々な形があり、とても喜ばれます。
着物だけではなく下着の引き出しにも入れます。
そして携帯用の
黒檀というのも気に入りましたが
何せ持ち運びにとっても便利です。
茶籠とこれを持って公園でお茶の時間なんていうのも
ちょっと贅沢な気分ですね。
勿論、雨の日ではなくて、晴れた日に。
今年は極上のお一人さまを愉しむ一年です。
皆様はどんな愉しみを見つけられましたか?
- Jul 29 2017
アロマ
アロマ・・美しい言葉です。
日本語では 芳香・香り・香気
芳香とは、かぐわしい香りという意味や
心地よい甘い香り・・などという言い方もあります。
かぐわしい香り・・という言い方 更に美しいですね。
源氏物語の世界へ誘われそうです(笑)
何かに興味を感じるとき
私は言葉に惹かれたり致します。
アロマという言葉はラテン語に由来していて
かなり古くから使われている言葉だそうです。
英語もフランス語も綴りは同じ。
アロマテラピーという言葉は20世紀に入ってから
フランス人の科学者がつけました。
アロマ=芳香 テラピー=療法 フランス語です。
日本はブームという言葉に乗ると
知らないうちにすたれてしまう・・そんな世相があるようで
アロマテラピーもそうなるのでは・・と心配しましたが
健康志向やホームリラックス志向が増えてきて
アロマで癒すということが安定して参りました。
欧州ではハーブや香りで心身を癒すということは
子々孫々と受け継がれていることです。
日本でも香の文化や薬草での治療もあったはずですのに
すっかり影を潜めてしまいましたね。
アロマテラピーとは海外から入ってきたものですが
古来の日本の丁寧な生活が復活する・・
そう思って実践して頂けたら宜しいのではないかと
思っております。
すぐ実行できるのはアロマキャンドルでの香りです。
すでに香りがついてあるのもありますが
そのときの体調やお天気で精油をお選び頂くのも
愉しいひとときになります。
そして拭き掃除のとき 重曹に精油を入れて
床や棚を拭いて頂くと とても良い香りが致します。
その精油選びも用途に合わせてカスタマイズする
そんな「私だけ」というオリジナル感も素敵ですね。
AVANTIの床は大理石ですので
単純に水拭きだけで綺麗になります。
一ヶ月に一度はこのやり方で拭き掃除をすると
香りが店内に立ち込めて
お掃除している間も気持ちが良いのです。
床の拭き掃除にはお塩もひとつまみ入れると
更に浄化になります。
是非、精油をご家庭の常備薬としてお持ちください。
きっと、優雅な生活のお手伝いになることと思います。
- Jul 21 2017
夏の香炉
父が7月に亡くなり
苦手な夏が一層苦手になってしまった私達
少しでも快適に暮らしたいという想いで
ガラスの香炉を見つけようと思いました。
夏にはガラスを・・というのは母からの習慣です。
銀座の香十でやっと見つけたのがこれ。
色も形もすぐ気に入りました。
形が山鉾に似ていたこともあります。
ねっ、似ていますでしょう?
祇園祭りのお飾りにもぴったりです。
11年ほど前に購入した香炉ですけれど
色違いが欲しいほど 気に入っています。
小さなキャンドルを灯すとこんな感じに。
なんとも幻想的ですね。
これはガラスの素材のもたらす神秘的な雰囲気です。
時折、仏壇の前でこんな風に灯します。
この香炉のお陰で
苦手な夏は 父との会話が弾む1ヶ月となりました。
そういえば今日の明け方
父の夢を見ました。
命日が近づいてくると現れますね・・超現実的に。
今朝も叱られている夢でした(笑)
ありがとう お父さん。
- Jul 21 2017
1day CAFE
- Jul 21 2017
New Oil 入荷致しました。
ポルトガル産のオリーブオイルの
本年度のNewオイルが入荷致しました。
今回のオイルもとても美味しいです。
AVANTIで取り扱ってから
オリーブオイルがキッチンの顔になった・・と
仰るお客様が本当に多くなりとても喜んでおります。
日本にも様々な国のオリーブオイルが輸入されて
浸透しているかのように感じますが
本物のEXVオリーブオイルを使用しているかどうかは
とても疑問です。
何が良いかなんて本当に分かりませんものね。
AVANTIで取り扱っているオリーブオイルは
オリーブオイルソムリエの小野塚千穂さんが
長い年月をかけて選び抜いた最高のものです。
勿論品質はさることながら
作っている会社のクオリティ、オーナーの人格、
全てに於いてトップです。
やはり 作り手は物の基本になりますね。
夏は野菜をオーブンで焼き
オリーブオイルと塩 これで十分
美味しい食卓になります。
冷奴にお野菜をいっぱいのせてオリーブオイル
それにちょっとお醤油をかけてもGOODです。
ガス台を使わずオーブンなら
お肉料理もお魚料理も手軽ですね。
上質なオリーブオイルは
出来上がったお料理にかけるだけです。
火を通さず生で召し上がってください。
汗を最小限に抑えられます(笑)
NEWOILはビスパードとコアの2種類です。
- Jul 21 2017
季節のコンフィチュール Ⅱ