- Jan 13 2017
大切にしていること
両親共に実家は商売を営んでおります。
見渡す限り親戚一同商人が9割です。
そんな理由からか
暦というものをとても大切にしています。
ですから実際の一年の始まりは2月4日から。
勿論、新暦元旦の行事も大切にしています。
それと同じほど、
節分という行事も大切にしています。
1月の初めてのお休みの日は「お礼参り」です。
浅草寺、穴八幡、東京大神宮と回ります。
浅草寺には福豆と節分会のお札を。
穴八幡には一陽来復のお札と竈神のお札を。
そして、東京大神宮には天照大神と豊受大神を
それぞれ頂いて参ります。
それぞれのお寺、神社には深いご縁があり
どれも外せない大切な場所。
父が亡くなってから13年こうして続けられることが
とても嬉しく思います。
父が一人で廻っていたことを
神社の階段を登るたびに思い出しては
ちょっぴり切ない気持ちになることも習慣になり(笑)
一年の反省と共に、新たな目標設定のきっかけです。
毎年、父の足跡を巡る事で自分自身を励ましている
そんな恒例行事は11日に無事に済ませました。
妹の浅草でのお気に入りのお店
浅草寺参りにはここのお昼が欠かせません。
レストラン大宮さんは
デミグラソースが絶品の老舗洋食屋です。
何を食べても外しません。
BGMはエディット・ピアフなどの30年代のものが
静かに流れていて気持ちが良いのです。
是非、浅草寺へお参りに行かれたときは
お立ち寄りください。美味しいです!!
やっと、2017年は始まる・・
そんな気持ちです。
- Jan 12 2017
春を意識して
ここのところ1月らしい気温が続き、
雪が降る・・という注意報も出たりしています。
昨年の20日は積もりませんでしたが
早い時間は吹雪いていて
ここは何処?みたいな風景でした。
雪が降ると交通機関がストップする前橋。
今年はどうぞ降りませんように。
寒くてもそろそろ春を意識する時期になりました。
とは言っても一番寒い季節です。
冬物で春を意識できるものがお薦めです。
都内の店舗は寒そうなウインドーで、もう春の装い。
いつ頃からこんな早い展開になったのでしょう。
SALE開始時期が早まってから
季節感が薄れていったように思います。
競争から始まった季節感のずれ・・
本当の装いの原点を考えれば、この異常さに
一種の恐怖心が沸き起こります。
自分の感覚を研ぎ澄ませて季節を楽しむ。
どうぞ惑わされず、お選びくださいませね。
AVANTIは季節の流れに沿うご提案を致します。
イタリア製のニットカーディガンとクルーセーター 毛100%
こちらもお値引きしています。
風合いがコットンセーターのようですので
寒い3月には重宝致します。
3月になると冬物のコートでは気恥ずかしくなる頃
春のコートインには、やはりまだまだウールのニットが
手放せません。
お色もグリーン、ネイビー、ライトグレーと
春まで十分お使い頂けます。
愉しいデザインのニットカーディガン 毛100%
こちらもスプリングコートの下に重宝致します。
お値引き品です。
ちょっとBOYな雰囲気が、とても好きな一品。
春先はジャケットのような着こなしも素敵です。
Tシャツや白シャツと合わせたいですね。
SALEでご購入されるなら
冒険心をもってお選び頂きたいと思います。
SALEで冒険したことがきっかけで
新しいご自分をプロデュースすることができると
又、違った景色に感動することがあるかもしれません。
装いは自分をアピールするひとつのツールです。
是非、最大限に活かしてください。
- Jan 9 2017
豊かな暮らし
「豊か」という言葉、
皆様はどのようなことを連想するのでしょうか?
年代によっても違うのでしょうけれど
私は「ホッ」とするひとときが、豊かな・・という言葉に
結びついていきます。
そして更には「ドキッ」「ワクワク」という瞬間が加わると
極上の豊かさに。
何れにしましても心が喜ぶことのように思えます。
バスティとバスオイル
私が豊かな生活・・と思えるひとつは
一日の疲れが取れるバスタイム
そしてその喜びのピークは湯船に入った時(笑)
あ~今日も佳い一日だったと思える瞬間。
夏の暑い時期は汗が引きますし、
クーラーで冷やされた身体が戻ります。
春と秋は、少しぬるめのお湯で
居眠りをするほどなが~く入ります。
そして冬は熱めのお湯で何回かにわけて
身体を温めながら入ります。
シャワーだけの方が割りと多いのには驚きますけれど
我が家は姪達も必ず入ります。
上質な睡眠のためにも、バスタブタイムは重要な
ポイントになるんです。
そしてそんな大切なひとときを優雅にしてくれるのが
「薫り」です。
オーガニックドライハーブに精油を加えたバスティ。
瓶の蓋を開けた瞬間から幸せな気持ちです。
お湯を入れるときに同時に入れてくださいね。
バスルームが癒しの空間になります。
季節毎に効能を合わせながら選ぶのは
とっても贅沢な時間です。
仕上げはオイルを全身に塗布。
身体にお疲れ様と言いながら塗布するのは
細胞がとても喜ぶと言われています。
DNA研究家の村上教授が仰っているんですから
間違いはありません。
私は何十年もお布団に入ってから
身体を撫ぜながら「ありがとう」を続けています。
お蔭様で寝込みません(笑)
両親の身体でも試しましたが実感しています。
「豊かな生活」はほんの少しの心遣いですね。
そのお手伝いをしたいと思っております。
- Jan 8 2017
SALE品のご案内
日本列島に冬将軍が到来という天気予報です。
前橋も冷たい雨で、雪になりそうな気配です。
今日は14時~16時まで
恒例の「ホメオパシー講座」でしたので
お蔭様でお客様のご来店がまとまってありましたが、
この講座が開催されなかったら
きっとご来店はなかったかもしれません。
こういう時ほど
常連様の存在に心から有難く思うときはありません。
さて、SALE品のご案内を致します。
ダウンコート 裏地が毎回素敵です。
やっぱり寒くなってくるとダウンコートです。
車社会の群馬県はこの丈が一番人気です。
「軽くて暖かい。」
冬定番の接客用語ですね(笑)
シルバーグレーの風合いもシャープさが際立つ素材で
甘さのあるラインでも、比較的好みが限定されません。
そして、この裏地。
遊び心満載でしょう?
脱いだときに、マフラーとお揃いの色遣いがチャーミング
ご一緒された方の
「わぁ~」という声が想像できませんか?
大人の粋さが際立つコートですね。
サイズは38、40の2サイズです。
ちょっと心がドキッとされた方はお立ち寄り下さいませ。
明日、前橋市は初売り(だるま市)となっております。
交通規制がありますので、市のHPでご確認のうえ
お気をつけてお出かけくださいませ。
お待ちしております。
雪にならないことを祈りたいと思います。
- Jan 4 2017
渡辺和子さん
シスター渡辺
ご存知の方は大勢いらっしゃるでしょう。
「置かれた場所で咲きなさい」のご著者ですね。
2016年12月30日に天へ召されました。
訃報を伺ったとき
「あ・・・またお一人、愛に満ちた方がいなくなった」
心から寂しいと思いました。
2月1日に佐藤初女先生が亡くなられ
年月が過ぎ行く事は、お別れを覚悟することと
今更ながらに実感致しましたとき
ふと、シスター渡辺を想い
どうかお健やかにお過ごしください・・と
願いました。
まさか、今年のこの暮れ迫った時期に
天に召されるなんて・・思いもよりませんでした。
もう少し、あの澄み切ったお声で
お話しをして頂きたかったですね。
シスター渡辺のCD
旭川生まれということ、
マザー・テレサの通訳をされたことなどがきっかけで
シスター渡辺のことを知りました。
もう何十年も前のことです。
宗教学のご著書を含めると30冊近くあると思いますが、
私はCDの講和集が一番好きです。
声にはお人柄が表れると言います。
澄み切った優しい声ですけれど力強い。
哀しみ、苦しみ、痛みを全てご存知だからでしょう。
それを全て愛情に変えて与え続けてきた方。
忙しい合間にこのCDを聴きますと
冷静に足元を見つめなおす機会になります。
すぐ隣で
背中を撫ぜながら「大丈夫よ」なんて
そんな錯覚に嬉しくなるのです。
そして
年齢を重ねることの意味を諭して頂ける。
絶対になれませんけれど
私も息を引き取るときには
ほんの少しでも「愛ある人」として天に召されたい・・
そのように思うのです。
今年はどうぞ、
大切な方々がお健やかで過ごされますように。
ご興味の湧いた方は
是非、CDを購入して聴いてみてください。
心が洗われます。
- Jan 3 2017
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年の年賀状
毎年、140枚ほどは手書きの年賀状を書きます。
今年は禅語
「他不是吾」 たは これ われにあらず
道元禅師が中国で修業中に出会った典座から
学んだ言葉です。
自分で自分の本分を全うすることが大切。
そのような意味が含まれています。
当たり前のことですが、
これをやりきるのは中々難しいと思うのです。
年齢を重ねると
つい「それ、やっておいて。」
そして、褒められると自分がしてもいないのに
「いやぁ~そんなことないですよ。」などと言う(笑)
自分への年頭の誓いとしてこの言葉を選びましたが
2017年は九星気学では一白水気の一年なので
「自立」するという意味合いを含めて
この言葉を選びました。
今年は全員が自分という人間を肯定して
自信をもち、自立し、個性を大切にすることが大切・・
と、聞いております。
他人は自分ではないこと
そして、自分を肯定するためには
自分がやるべきことをしっかりとやる。
そんな意識で過ごせたら
運の流れに乗るのだそうです。
皆様はどのような一年の目標をたてられましたか?
2日からSALEを開始しております。
お近くまでお越しの際にはお立ち寄りください。
明日は水曜日ですが、
17時まで営業致しております。
明日からお仕事の方、
お休みあけできっとお辛いことと思います(笑)
心して出勤なさってくださいませ。
- Dec 31 2016
ありがとうございました。
お正月の飾り
今年もいよいよ本日で終わります。
旧暦ですと2月3日が大晦日になりますが
現在はグレゴリオ暦ですので
やはり本日が大晦日になります。
今年も大変お世話になりました。
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
こうして、HPでご挨拶をしていても
実際にお会いしていない方もいらっしゃるわけで
なんとも不思議な感覚ですね。
皆様にとって2016年はどのような一年でしたか?
私は心から会いたいと願っていた方々に
何十年ぶりに再会が叶うという
夢のような一年となりました。
「古いご縁から紡がれる糸」というのが
2016年の大きな流れだったようで
不思議なことが次々に起こった一年でした。
月一で開催している1day Cafeの相棒の井下夫妻も
何十年からのお付き合いでしたが
まさかこのような形で一緒に仕事をするなんて
まったく想像もしなかったことです。
見えないエネルギーの働きによって
会うべきとき、行うべきとき、そんなタイミングで
全てが動いたように思います。
耳お澄ませば、心を研ぎ澄ませば、
こんな贈り物もあるのですね。
私の命を繋いで下さったご先祖さまに感謝致します。
La cucina AVANTI のお節
Cucina のブログでも紹介があると思いますが
今年の仕事納めも「お節作り」で終了することができ
妹もまとめとしての仕事をさせて頂き
心から皆様へ感謝しております。
ありがとうございました。
我が家の正月しつらえ
両親が亡くなってから
正月のしつらえ仕度は私の役割。
歳神様をお迎えする準備はかなり緊張しますが
20年近く一人で関わっていると
楽しみにかわります。
お節は妹、家の準備は私。
あと何年関われるのでしょうね。
姪達にしっかりこの仕度は繋げていきたいと
そんなことを思う2016年の大晦日です。
災害に見舞われて
今尚、避難生活をされている地域の方々
どうぞ笑顔いっぱいの佳きお年をお迎えください。
そして、このブログを読んでくださっている皆様
どうぞ佳きお年をお迎えくださいますよう
小さな祈りですが
日々、お祈り申し上げます。
- Dec 26 2016
待ちに待ったイベント
12月18日に「大坊珈琲を楽しむ会」を開催しました。
夏頃から計画して実現したイベントでした。
青山通りと表参道の交差点付近で営業していましたが
2013年12月にビル解体のために
多くのフアンから惜しまれつつ閉店致しました。
ご存知の方、きっといらっしゃいますね。
今年は心に大切において置いた想いが叶う一年になり
2016年のバトンは最高の思い出と共に
来年へと渡されそうです。
「願い」というのは叶えるために願うのかもしれません。
でもそれは、強く願いアクションを起こさずとも
大切なことを守り、大切なことを心に置くことで
いつしか神様が送り届けてくれるものだと思います。
そして、それは
自分の手からではなく
とても身近な友人の偶然の出来事から
ふいに渡される贈り物だったりするんですね。
このイベントはまさに、そんな贈り物でした。
大坊ご夫妻
その贈り主は「珈琲 利」の井下君
AVANTIでもお馴染み、1day Cafeの仲間です。
年末最後の最高の贈り物となりました。
私は22歳の時に大坊さんと出会い、
今年で心の師匠と思い続けて38年。
大坊さんがお店を閉店されたのが38年目。
38年というキーワードで
師匠と繋がっていたのかと・・・
勝手に思い込んで嬉しくなりました。
38年間で私が大坊さんとお会いできたのは
回数にするとわずかですが
私の「想い」がもたらした奇跡だよね・・・と
ふと思い返しながら笑みがこぼれます。
当日ご参加者に贈られた冊子
ずっとお礼が申し上げたかったことを
今回、このような冊子に想いを綴らせて頂きました。
絶対にお伝えできないと
そう思っていた感謝の気持ちをお伝えできたことも
嬉しい気持ちでいっぱいでした。
皆様は2016年はどんな一年でしたか?
まだ、残り6日間ございます。
どうぞ、心に残る大切な思い出を作ってください。
実は明日も
25年ぶりにやっと再会が叶った女性の来店が。
彼女は陶芸家。
皆様にも喜んで頂ける繋がりになることでしょう。
どうぞ、お楽しみに。
- Dec 23 2016
年末の行事
冬至のしつらえ
年中行事をどう捉えていらっしゃいますか?
最近はあまりご家庭ではしないのでしょうか?
お客様に伺っても
「ん~~やらないなぁ。」というお返事が多く
特に、お供えするという習慣が少ないことに
ちょっぴり驚きます。
日本の文化継承は年々難しくなるのでしょうか。
それでも、
継承していくことを大切にしていけば
細くても続いていくだろうと、そんな事を考えて
我が家は続けています。
小豆と南瓜と白玉
毎年冬至には、
神様にお供えした小豆と南瓜を煮て
我が家は白玉団子を入れて頂きます。
本来ならお餅ですけれど、母は白玉にして
あまりお腹にたまらないようにと作りました。
我が家の味です。
柚子もお供えしてからお風呂に入れます。
お供えすることで、
そのものに神様が宿ると聞いております。
行事に込められている意味を知る事で
子々孫々と伝えられてきた伝統行事には
家族を守る為の「祈り」が込められていることに
深く感動するものです。
そんなお話しをお子様としながら
愉しく年中行事を続けていけるような環境を
育んで頂きたいと思います。
- Dec 9 2016
美しく装うために
装うとき、皆様は何を優先順位に考えますか?
一番はスタイルが良く見えること・・でしょうか?
スタイルが良く見える洋服を、というミッションは
お買い求めになる時に終わらせてくださいね。
洋服のお役目はまずは「スタイルが良く見える」、
これに尽きます。・・・と、私は思っているのです。
最近流行のフワ~とした洋服にも
私はそのことを必ず求めます。
妊婦さんみたいに見られるのだけは避けます。
きちんと、ダーツや切り替えを入れてくれることを
デザイナーの方へ求めます。
それは、洋服を販売するプロのお役目だと、
私は若い頃から思っていました。
例えばこのジャンバースカート。
サイドの素材をジャージ素材にすることで
適度なボディラインが分かります。
ウエストラインがほんのり分かることは大切。
前後の素材はラメ入りのしっかりした織素材。
帯のような感触ですので、贅肉のある方には
スッキリ感を、痩せている方には身体に張りを持たせ
貧弱感をカバーできます。
サイドの生地が柔らかいので、
身体の動きはしなやかで上品です。
洋服にはパターンという型紙があります。
そのパターンが優秀か否かで美しさが決まります。
是非、洋服をお求めになられる際には
デザイン・色・素材は大切なポイントですが
その前にご自分のボディラインを熟知した上で
どう見せたいかをハッキリお店にお伝えしてから
お選び頂くことをお勧め致します。
気になる洋服があったときは
その洋服の特徴をきちんと説明してもらうこと。
説明できるということは
商品に自信があるということは勿論のこと
適切に似合う、似合わないことを判断できるのです。
最近は洋服をきちんと説明してくれなくなった・・
そんなお話しを伺います。
育ててくれる方がいないのでしょうか?
それとも、勉強熱心でなくなったのでしょうか?
何れにしましても、
洋服は皆様の大切なパートナーです。
しっかりお選びくださいね。