- Jan 11 2018
日の出
- Jan 4 2018
直会(なおらい)
和食が世界遺産に選出された一番の理由を
ご存知ですか?
1月1日元旦に国民が必ずお餅を食べるという習慣
これが決め手だったそうですよ
国民全員が 新しい一年の始まりに同じものを食べる
それは子々孫々と受け継がれている伝統
そんな伝統をもつ和食は後世に遺す価値がある
・・それが一番の理由だったそうです
元旦はお餅を食べるのが日本人です
それはなぜか
お餅には神様が宿ってらっしゃるから
これが理由です
お餅には稲の霊が宿り人間に生命力を与えている
そう伝えられていますね
そのようなこともあり お餅はもともとハレの日に
神様にお供えするものなんです
そのお餅で鏡餅をつくりお供えする
何故 鏡餅というのかは 昔の鏡は丸型で
鏡というのは神様が宿るところの象徴
そして二段に重ねるのは陰陽を表しているのです
月と太陽 福徳の象徴です
それを28日までにお供えをして年神様を待つ
常緑木の松を飾り 神様に場所をアピール
松が無ければ 神様はいらっしゃらないのです
我が家は鏡餅とは別にのしたお餅もお供えして
元旦にのしたお餅を神棚からおろし
お雑煮にして頂くことで 昨年の実りと平穏に感謝する
新しい年の豊穣と家内安全 無病息災への
祈願にしています
鏡餅は 鏡開きにお汁粉で頂くのが習慣になっています
今年もお節のご予約を頂き 納めさせて頂きました
ありがとうございました
これだけは伝えなくてはいけない・・伝統食です
そんな想いで毎年 妹が材料を吟味して
4日~5日かけて作ります
2018年のお節はご満足頂けましたでしょうか?
形だけでも是非 お正月のしきたりは続けて欲しい
そのように思います
- Jan 4 2018
明けましておめでとうございます
初春のお慶びを申し上げます
昨年は大変お引き立てを賜り 誠に有難うございました
本年も どうぞ宜しくお願い申し上げます
暮れにご挨拶が出来ませんでしたのに
新年も4日も経ち 大変失礼致しました
皆様 心穏やかな新年をお迎えになられましたか?
寒い日が続いておりますので
くれぐれも体調を崩されませんように
42年目のお正月の花生けです
今年は京都の「みたて」さんから 掛蓬莱と十二支餅を
取り寄せてみました
掛蓬莱は向かって右側に掛けてある蔓ものです
奉書の折形、紅白の水引飾りをあしらい風情があります
これは日陰のカズラという植物
松のように一年中青々と色が変わらないので
縁起物として使われているようです
関東ではあまり馴染みがないように思いますが
京都では定番のお飾り 地域によって文化が違うのは
本当に面白いなぁ~と思います
京都の老舗旅館の「俵屋」さんの写真集で見て
いつか お店に飾りたいと思っていたものです
念願叶い
今年はこの掛蓬莱を依り代として飾りました
毎年 暮れになるとお正月の飾りが楽しみになります
一年に一度だけ 洋服屋のウィンドーが
日本の美を表現できる舞台
唯一仕事に関係なく ウィンドーを飾れるのはこの時期
何も考えず ひたすら 新年のお祝いの為だけに
お花を選び レイアウトを考え 花器に生ける
心安らぐひとときです
掛蓬莱と十二支餅
梅 南天 葉牡丹の生けこみ
江戸褄をリメイクした暖簾
是非 福を頂きにご来店くださいませ
SALEを開催しております
- Dec 23 2017
冬至
「一陽来復」 陰極まって 陽となす
冬が終わり春がくること
悪い事が続いた後で幸運に向かうこと
冬至はこのような言葉で表現されています
この日を境に 日の出の時間が少しづつ早くなることに
様々な願いや祈りを込めたのだと思います
昨日22日は冬至でした
商売屋で育った私は 年中行事というのには敏感です
これは 母方の祖父母のお陰だと思っています
母の作るいとこ煮は南瓜と小豆に白玉団子が入ります
それが 我が家の冬至の邪気除けの一椀になります
今年の南瓜は心友のご主人作
冬至に食べてね・・と収穫したばかりの大根と一緒に
当日便で12月初旬に送ってくれました
私達にとっては こうしてお供えしておくだけでも
大きなご利益がある宝物のような南瓜です
昨年からは つまみ細工の可愛いお飾りも増えて
とっても華やかさが加わりました
可愛いですよね~
冬至には柚子も一役ありますので
こうして柚子もお供えいたします
柑橘類は「きつ」の言葉を「きち」に見立て
吉を呼ぶという言葉の盛り物になります
大きければ大きいほど 大吉になるので良いと聞きます
鬼柚子を飾れば 冬至を境に大吉が舞い込んでくる・・
そんな童話的な言い伝えが 私は気に入っています
見立ての文化は日本の特技
言葉の盛り物を知ったときは クイズのようだと
飾り物を見て 言葉の紐解きにワクワクしたものです
今でも そのような場面に合うと
何を意味しているのかを 考え 紐解けたときは
心の中でガッツポーズをすると同時に
その物に込めた想いに 心から敬意を払います
日本の文化は厳かに心に響きます
- Dec 14 2017
背守りのじゅうたん
三方舎さんがプロジェクトを立ち上げている
モロッコの絨毯に新しい仲間がデビュー致しました。
「背守りのじゅうたん」という名前の小さな絨毯です。
10種類の文様 それぞれに願いを込めて織り上げたもの。
日本で言うなら 吉祥紋のことです。
モロッコの古来から伝わる絨毯には
様々な柄が織り込まれていますが それは祈りが中心です。
古今東西同じく 身につけるものや 家庭で使う物には
家族の幸せを願い 祈りをこめるのですね。
それは 日本の伝統文化と繋がり とても身近に感じて
大変嬉しくなりました。
そして・・・
思わず 口から出た言葉は 「売りたい・・」でした(笑)
素晴らしい とか 美しい とか そういう言葉より先に
この言葉がぽろっと出てしまったときは
本当に まずい・・と焦りました。
でも 三方舎の松澤さんは飛びっきりの笑顔で
こう仰ったのです。
「わぁ~嬉しいです!本当ですか?是非!!」と。
商人が商品に惚れこんだときに出る言葉は
商品の良し悪しではなく 売りたいか売りたくないかの
ふたつにひとつです。
私が「売りたい」とぽそっと呟いた言葉で
この絨毯が認められたか否かは 一目瞭然なのだと
松澤さんは誇らしげに仰いました。
思わず私は・・ホッと胸を撫で下ろしたのでした。
まぁ そんな訳で 「背守りのじゅうたん」を
販売する資格を頂きました。
40cm×35cm ¥19440(税込)
椅子に引くサイズですが こうして絵のように飾っても
見守られている・・そんな感じが致しますね。
羊毛の白に柄は紺糸になります。可愛いですよね。
この壁に掛けた絨毯は「とんぼの柄」です。
日本でも勝ち虫と呼ばれ不退転の意味があります。
そして穀霊の象徴から五穀豊穣を願う文様であり
更には 三角の柄が五つあることから
様々なことに於いての結縁の象徴とも言われています。
この小さなじゅうたんには
五穀豊穣を願い 何事にも進んでいく勇気をもつ事で
全ての良縁が結ばれますように・・
そんな願いが込められているのです。
とても日本的で 思わず家に迎い入れたくなりますね。
家は自分の運の流れを応援してくれる大切な器
そして 家は住んでいる人が愛情をかけて育てるもの。
好きを家に招きいれて 常に綺麗にしておけば
家は私たちを守ってくれると聞いています。
心が込められたものを 是非お傍に置いてください。
それは手から手へ 必ず伝わっていき
家族の絆になることは間違いありません。
お近くまでお越しの際には お立ち寄りください。
お待ちしております。
- Dec 12 2017
幸せはフワフワ
12月も中旬になりました。
都内はクリスマス満載の雰囲気がありますけれど
前橋はあまり感じられませんね・・・
私はクリスマスツリーのディスプレイには興味がなく
もっぱら ページェントで催される聖降誕の飾りです。
厳かで 大好きです。
他のお店ではあまり飾られていませんので
ウィンドーを楽しそうに眺めてくださるお客様がいて
それは ちょっぴり嬉しいのですけれど
洋服屋なので 洋服も見て頂きたいなぁ~と思います(笑)
自宅も こんな感じです。
前橋の街中も もう少し華やかになったらいいですよね。
この時期になると 身につけたい色ってありませんか?
気持ちが楽しくなるような風合いと色合い
ミックスモヘアやモヘアの編みこみ
柔らかな肌触りが やっぱり幸せを感じるのです。
暮れになると 何故か寂しい気持ちに・・
そんな気持ちが晴れるようで つい触れたくなるのです。
フェレットのニット。リング織りのフワフワのカーディガン。
これもまた 思わず頬にすりすりしたくなる(笑)
冬物って 寒いイメージからくる寂しさを
温める役割があるのかもしれませんね。
ニットもデザインの数が少なくなりました。
楽しいニットに温めて欲しい方は お早めのご来店を
お待ちしています。
- Dec 10 2017
グラデーション
生まれた環境というのは 一生影響を及ぼすのかなと
思います。
私は 夏が苦手です。
それは内地に引っ越してきたことが100%原因です(笑)
子供の頃は 短い夏が好きでした。
アッという間に終わってしまう夏の風景が大好きでした。
明け方の空色が好きになったのも 子供のころから。
グラデーションという動きを感じる彩りに
子供心にグッときたからでした。
それからというもの セーターやソックスの毛糸には
ミックス糸を母にせがみました。
同系色のミックスが大好きでした。
大人になり コーディネートを考えるとき
一番先に組み合わせるのは 同系色です。
ひとつの色を薄い色から濃い色までを上手に扱うことで
単色としての発色を確認できます。
そこから 様々な色の組み合わせを考えていくのが
私のやり方です。
緑系の色合いです。パンツも薄いカーキー色。
トップスを緑のグラデーションでまとめると
ボトムスに紺や黒を合わせても重くなりません。
グラデーションの場合 濃淡のバランスが大切で
どの位置に濃淡を配置するかで
色の美しさが強調されたり 半減されたりしますが
それをすることで 色の持つ特性が分かり
私はとてもコーディネートが楽しくなるのです。
色彩が楽しめるのは この季節だけ。
素材的にもそうなのですが
やはり 自然の色がグレー系 茶系になる
冬の季節だからこその楽しみだと思います。
- Dec 7 2017
ブローチ
最近 ブローチが人気のようですね。
もともとブローチが好きなので気にしませんでしたが
男性もブローチを付けているので
ちょっとしたブームなのだなぁ~と思いました。
欧州では 男性はジャケットに必ず
ピンブローチをつけています。
ポケットチーフと共に それはセットのように
男性のジャケットを飾っています。
最近は あまりポケットチーフをお洒落に使える方が減り
ちょっと残念に感じています。
ポケットチーフを胸元に入れ ピンブローチを付けた
仕立ての良いジャケットをさりげなく着こなし
ビンテージのジーンズを履いた男の子・・
履きこなしたスニーカーは手入れが良く
ジャケットと同じ色合いのソックスには愉しい柄が。
そんなスタイルの男の子・・いいですよね(笑)
ビンテージのブローチです。
ちょっぴりお洋服の格があがります。店内にて販売中です。
お馴染みのつまみ細工のブローチです。
コートやニットに付けると可愛い はりねずみ。
クリスマスヴァージョンのブローチもあります。
完売致しましたので 只今製作中です。
クリスマスの贈り物に如何ですか?
お色やモチーフなどは ご相談の上お受け致します。
手作りには心の模様も込められます。
想いを託す物としても 喜ばれる贈り物だと思います。
- Dec 4 2017
三方舎さん
三方舎さんとのご縁は3年前。
AVANTIが新しいことへ挑戦するきっかけを頂いた
とても大切なご縁と 私共は思っております。
この3年間は とても貴重で大きな喜びを頂き
何十年とお付き合いを頂いているような錯覚になります。
それほど 私共にもたらされた大きな幸運なのです。
今年も又 愉しいイベントが開催されました。
「本物と育てる暮らし展」
言葉で表現するには 私の力では不足ですが
三方舎さんのプロジェクトで作り上げる絨毯のクオリティは
世界最高ではないか・・と 思っております。
それは 勿論絨毯のクオリティもそうですが
モロッコの伝統工芸を継承し その職人を育てる。
日本とモロッコの架け橋をしながら 自分達に関わる
全ての人達の幸せを守る・・というスタンスの在り方です。
代表である今井正人さんの人間性と片腕の松澤さんの
人間性が全てに現れている仕事ぶりは 年々徹底され
絨毯にその想いが表現されています。
手仕事は想いが如実に表れる心の反映。
モロッコの職人さん達が 今井さん達のプロジェクトに
感謝しているというのが この絨毯に触れれば
瞬時に伝わって参ります。
私は 「育む」という言葉のおおらかさをこの絨毯から
伝えられたように感じているのです。
今回は会期中に2回も上毛新聞に掲載されました。
新聞をご覧になられたお客様がご来場くださり
この絨毯をご覧になり 触れて頂いたことをとても嬉しく
有難く思いました。
今回は小さな絨毯の織り機で体験があったり
トルコのアンティークの雑貨などがあったりして
絨毯だけではない 異国の生活の一部を体感する機会も。
それが又 ファンには堪らないひとときになったようです。
AVANTIのビル自体の気が良いと言われるのは
きっと このようなイベントを開催してくださる方々の
大きなエネルギーのお蔭様だと 感謝しております。
- Nov 25 2017
大人可愛いって・・
若い頃はとっても大人びていて
老けて見えました(笑)・・今は年齢相応ですよ~。
そして 私は 老けて見せたかったのです。
20代の頃は30代になりたいと思い
30代は40代になりたいと思い
40代は50代になりたいと思っていました。
60代の今は・・年齢相応の輝きを保ちたいと思います。
41年前に初めて私が運営したSHOPは
LADY`sとMEN`sそして子供服のトータルファッション。
今は普通ですけれど その頃は 新しかったのです。
今でも十分お洒落な洋服でした。
大人と同じクオリティで お揃いの作りでした。
子供を目下で見ないという感覚が好きでした。
子供の自己をきちんと理解するというスタンスの服で
私の感覚にはまりました。
お値段も高かったこともあり 売れませんでした(笑)
今 売りたい気持ちでいっぱいです。
イタリアへ行ったとき 子供服に感動したのは
こんな経歴があるからです。
それが20歳から23歳の私です。
大人になりたかった意味が お分かりになりますよね。
様々な洋服を扱って思うのは
年齢を重ねても 好きなものは変わらないということ。
だから 余程のことがない限り
「このライン 若すぎない?」「可愛すぎない?」
などというご質問はAVANTIの洋服には
まず 当てはまりません。
無理か無理でないかはサイズでご判断致します。
基本 ベーシックなラインですので
私からの答えは いつもシンプルなのです。
ここ数年は 日々のお洋服を楽しんで頂く為に
プライスを吟味しながら構成しています。
クオリティはお値段以上に感じるものを。
そして 何といっても 嬉しくなる洋服たちを。
それは 人生を味わってきた大人の女性が
チャーミングに見える そして そうなれる服です。
年齢で判断しながら 洋服を選ぶのは日本人の
悪い癖だと 私は思っています。
それは 好きなものがはっきりしていないことに
原因があるのではないだろうか と思っています。
一度っきりの人生です。
せっかく女性に生まれてきたのですもの
美しくなることに 気恥ずかしさを感じることなど
あってはなりません。
鏡のまえで 「可愛い!私」と呟いてください。
必ず その言葉は ご自分のモチベーションを
上げるはずです。
そうなれば 自然と口角は上がりますよね。
豊かにさせてくれるものは ご自分が喜べる事。
それにつきます。