- Nov 23 2018
オリジナル
カフェのネーミングは「ein loffel」アインレッフェル
ドイツ語で1本のスプーンという意味です
以前も書いたと思いますが
妹が30年ほど前 OPENしていたカフェの名前です
20代で夢を実現しましたが 諸事情でCLOSEしました
その時の看板のサインはシルバーのスプーンの上に
地球が乗っているデザインでした
一本のスプーンから 世界中の美味しいお菓子を・・
そんな想いだったのでしょうね
年齢を重ね 様々な出来事を経験して
今回は スプーンにミモザの花を散らばせました
ミモザの花言葉は 友情・感謝
「1本のスプーンから広がる友情」をコンセプトとして
カフェを運営することに決めたのです
わずか5cmの台にスプーンは1.5cm
ミモザの花は1mmほど 葉は2mmほど
細かくて繊細な刺繍
台は木です 木工作家の方にわざわざ作って頂き
全てに想いを込めて作られたオリジナルブローチです
デザインは私が担当しました
何処にもない 完全なオリジナル作品です
物が溢れている現代 想いを込めるという作業の美しさを
蔑ろにしているのではないだろうか・・
そんな想いを形にすることで
皆様への想いも形にできたように思います
まだご覧になられていらっしゃらない方は
是非 お手に取って じっくりとご覧ください
刺繍家近藤実可子さんの丁寧なお仕事が伝わってきます
そして お気に召しましたら 是非胸元へお迎えください
- Nov 23 2018
新嘗祭
今日は勤労感謝の日ですね
新嘗祭が行われる日でもあります
午後6時~8時 午後11時~深夜1時まで
天皇陛下は正座で祈り続けます
寒い暖房もない部屋で 只お一人で祈ります
神事のお手伝いをするのは 巫女さんのお二人だけ
47都道府県から届いた新米を捧げて豊穣に感謝をする
宮中行事では一番大変な行事と言われています
勤労感謝の日は 働いている人に感謝をする日とは
一体誰が言ったのでしょう
働ける事に感謝をする日であり 五穀豊穣に感謝する日
もしご存知でなければ 今日から それを心に刻んで
天皇陛下が祈られる事に心から感謝をしましょう
今年の新嘗祭が平成天皇の最後の祈りとなります
86歳でご病気を患っていらっしゃるお身体で
2時間の正座で神事を行うことは 命がけです
それを休憩をいれて2回こなすとは尋常ではありません
大きなエネルギーを消耗されることでしょう
平成は災害が多い時代でした
でも 私は災害があったから 戦争に巻き込まれず
平和な日本でいられた・・と思っています
皆様はどう思われますか?
朝に夕に国民の安寧を祈ってくださっている天皇陛下
一心不乱とは 天皇陛下のお姿だと思うのです
大きなエネルギーを消耗される祈りの最中
どうぞ 皆様も心の中で 陛下に感謝の念を送って下さい
心からの感謝のエネルギーは 陛下の力になるはずです
そして 私達もこの有難い生活ができることに
感謝をする一日でありたいと思います
- Nov 22 2018
寒くなると
今日は寒いですね
朝からあまり気温が上がっていないように感じます
11月も22日ですもの 寒くなって当たり前ですけれど
まだ身体が冬仕様になっていないでしょう?
風邪が流行っているのも そのせいだと思います
暖かいニットがやっと着たい・・と思える朝でした
ニットは網目の具合では 風を通してしまいます
ですから どうしてもインナーにもう1枚着る
私は重ね着が好きですので必ず着ますけれど
重ね着が嫌いという方にお奨めなのが
圧縮という技法です
中々写真だとお伝えしにくいのですけれど
こちらは アンゴラの圧縮タイプです
目がギュッと詰まっていて 全く風を通さない
抜群の暖かさです
見ごろのサイズ感はゆったりしていますけれど
細い方でも大丈夫です
是非 店頭でご覧くださいませ
お待ちしております
- Nov 22 2018
恒例の1dayCafeは25日です!
一ヶ月に一回 「珈琲 利」さんと組むカフェは
何しろ美味しい笑顔と笑い声で包まれます
自家焙煎深入珈琲の薫りは濃厚で 引き寄せられます
井下君の珈琲に合わせて作られているんじゃないか・・
そう思うほど 相性が良いと思います
毎回この時のために焙煎してくれる珈琲は特別です
それはネーミングまでつけてくれるほどです
今月は「寒禽」
中々こんな字は読めませんし 意味も分かりませんよね?
かんきん・・と読みます
山 川 海などで厳しい冬の中を生きている鳥のことを
寒禽といいます
私は冬の鳥が大好きですので 今からお味が楽しみです
一口飲むたびに 冬空を舞う鳥をイメージするっていうのも
中々粋ですよね
お菓子は8~9種類ほどご用意致します
明日 メニューが分かりましたらお知らせ致しますね
是非 お楽しみにお立ち寄りくださいませ
会場は4階になっておりますので エレベーターでどうぞ
実はご予約でランチも承っております
明日までなら間に合いますので宜しかったら是非!
- Nov 21 2018
記念日
今日は創業50周年
1968年11月21日・・昭和43年11月21日開店
父は何故前橋市を選んだのかなぁ~と
前橋駅まで歩く道のりで 考えました
しがらみのない場所
誰も知らない土地は 自分の力を試すには
絶好の場所だったのかもしれません
父は東京生まれの東京育ち
チャキチャキの江戸っ子弁のような 切れ味の良い
そんな話し方をした祖父母
戦争で全て失くした祖父母と共に
祖父の生まれ故郷の足利市で呉服屋を始めて
時代の流れで 洋服屋へと移行致しました
結婚して 母の故郷の北海道で商売を開始したのを
含めますと 丁度今年は60年になります
商売も還暦を迎えると 世代交代の時期・・
そんなことを ふと考える一日でした
50周年
商売していられるのは お客様がいて下さるお蔭様
両親が亡くなったときも お客様が私達を励まし
応援してくださいました
有難くて有難くて 本当に言葉では言い尽くせないほど
感謝の気持ちでいっぱいでございます
前橋の街は静かになりました
土日さえも人はまばら 車だけがこの通りは渋滞していて
最近では 心が折れそうになることもあります
それでも 初めてのお客様が
重たいドアを開けてご来店くださると
まだ 頑張れそう・・と 勇気を頂きます
私を育ててくれた前橋
私を育ててくれたお客様方
そっと影ながら応援してくれている大切な方々
ご恩をお返しする想いで これからも励みます
51年目からの商いも どうぞ宜しくお願い致します
父が創業当時から使っていたそろばん
- Nov 19 2018
英国の薫り
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅Ⅱ
23日に公開されますね
映画の衣装にぞっこん惚れています
1920年代のファッションが何しろ好きです
女性服も男性服も子供服も 全て好きです(笑)
特に エディ・レッドメイン演じるニュートの服装は
映画の内容そっちのけで 見入ります
素材は勿論ですけれど ボタン ポケット ダーツ
ポケットチーフ 靴 ソックスの色や シャツの衿等
食い入るようにみてしまいます
勿論 女性の装いにもワクワクです
この時代は 欧米では女性の社会進出が始まりました
シャネルが打ち出したのは「ギャルソンヌ・ルック」
知的・行動的・洗練されたモダンガールという意味を
込めた 男の子のような娘・・そんなイメージでしょうね
今でも十分通用するスタイルですよね
というか 最近の流れ
両方共シャネル
デザイン的には AVANTIにもありそうなシルエット
ファッションを見れば時代背景が分かります
時代の流れには 装いはつきものです
そして 常に繰り返すのです
若干違いますが 今のスタイルもリバイバル
繰り返す流れの中で これだけは譲れないという
幼い頃から好きなラインはありますか?
私は どういう訳か英国風男性のジャケット
15歳くらいから 変わらず好きなものです
そんなジャケットを彷彿させるステンカラーのコート
今年はやっと出会いました
正統派のクラッシックって古くならない
この生地は1837年創業のイギリスの生地屋さん
このコートを纏って眼を瞑ると
19世紀のロンドンに飛んでいきそうですね(笑)
装いも洋服を着るという感覚ではなく
その時代を生きている証として楽しむと
朝起きてからの時間も 楽しめそうな気が致します
- Nov 16 2018
50年
今年は両親がこの地で商売を創業してから
11月21日で50年になります
節目なので 何か記念するものをと
会社の理念をモチーフにしようと思いました
そして出来上がったのがこちらです
刺繍家の近藤実可子さんにお願いして作って頂き
つい先日届きました
これで 50周年をお祝いできます
花は藍
藍の花言葉「美しい装い」をハートのモチーフで
心を表現致しました
手には「想いを運ぶ」という願いを込めました
装いには 生活する全ての支度を含めています
身支度屋・・私は自分の仕事をそのように位置づけています
「身支度を美しく整えて 常に人に寄り添う心を」
そのようなスタンスで商売を積み重ねて参りましたし
これからも そうありたいと決意しております
藍は人類最古の染料ともいわれ 体を守る物として
古来から重宝されてきました
美しさだけではない 多くの効能を持つ薬草でもあり
人々の生活を支え守ってきた・・ということが
この藍をシンボルマークにした最大の理由です
そして 手のモチーフのインスピレーションになったのは
アメリカの詩人 サム・レヴェンソンの詩でした
孫娘へ贈ったという「時を越えた美しさの秘密」には
一貫して美しく生きる極意が表現されています
この詩を初めて読んだのは 20代後半の頃のように
記憶しています
そしてこの詩から装いとは生活全般のことだと学びました
もう今から 30年以上前のことです
素敵な詩です
今度 全文をご紹介致しますね
ご興味のある方は 検索したらすぐヒットしますので
是非 お読みください
- Nov 16 2018
コートⅢ
今年は本当に暖かいですね~
11月も中旬だというのに この日中の暖かさ
ジャケットなしで歩けるというのも 寂しいです
朝・晩の気温の低さからは想像できませんね
温度差には くれぐれもお気をつけください
今年はコートの価格が安い・・とお客様から喜ばれています
品質が下がった訳ではありません
企業努力のお陰ではないかと思っております
どうも暖冬らしい・・と お客様方は仰います
その都度 私はガッカリしながら そうらしいですね・・と
その後 満面の笑みで こう続きます
でもさ~ コートは着る! 絶対に着るのよね~と
嬉しそうにご試着してくださるご様子に
正直 ホッと安心するのです(笑)
本当に いつもありがとうございます
ニット素材のコートです
後ろ身頃にも刺繍を施してあります
小さめのテーラードがメンズのジャケットのようです
一見男性的に感じるコートですが
8枚ハギにしてフレアーを贅沢に出していますので
エレガントさも漂い 相反する雰囲気が美しい
これは L・Bの特徴です
L・Bの定番ラインのコートです
昨年に続きティアード型のAライン 裾の揺れが特徴です
歩く姿をとても美しく見せると評判のラインです
コートやジャケットを発注する際に 必ずチェックするのは
裏地です 裏の始末が一番気になります
L・Bは裏地やボタンが粋 デザイナーの真髄を感じます
今年もこの2着の裏地に思わずニンマリ致しました
冬の主役はコート・・
そう毎日コートに話しかけ 自信を持たせています(笑)
- Nov 11 2018
コート Ⅱ
一重仕立てのコートでガウン式は
お召しになって頂く時期が長く 気軽さがあります
今は店内がとても暖かく 都会でのお買い物には
コートが邪魔になることもありますよね
それに ジャケットを着ているとアームホールがきつい
動きにくい 肩が凝る・・なんてこともあったりして
コートをお召しになるのを ちょっと諦めたりします
ここ最近 そんなお話しを伺うことがあっても
これっ!と思うコートに出会えず 入荷しませんでした
でも 今年やっと出会えて 入荷致しました
ベルトが付いていますので 後ろで結びますと
すっきりお召し頂けます
ロングスカートがこのように出ても大丈夫
ちょっとクラッシックな雰囲気が漂い 素敵です
ドロップショルダーになっていますので アームはゆったり
ここ数年人気のふんわりお袖も大丈夫です
スカートに合わせるとエレガント
パンツに合わせると とてもハンサムラインになります
薄手のニットやブラウスなどに羽織るなら
もうお召し頂けます
上記のコートと同素材のマントです
今年は9月に入荷してきたジャージ素材のマントが
アッという間に売り切れて ちょっと驚きました
でも 私もマントは大好きなアイテムです
19世紀~20世紀初頭の頃のファッションを彷彿して
ワクワクするアイテムのひとつです
コートはやはり冬の王道ですね
素敵なコート姿の方々を拝見すると 生活スタイルも
きっと素敵なんじゃないかなぁ~と思います
そう思ってしまうのは 私だけなのかなぁ~(笑)
皆様は如何ですか?
- Nov 8 2018
お茶の時間
先日頂いた「和楽」の表紙も抹茶でした
ここ数年 「茶道」が話題になっていて嬉しく思います
昨年AVANTIの20周年記念で販売した「茶籠」も
お買い求め頂いたお客様から嬉しいご感想を伺い
販売して良かった・・と思っています
又 オリジナル「茶籠」を作れるよう企画を練りたいと
思っていますので 宜しくお願い致します
10月の中旬頃から 抹茶を飲みたくなるのです
高校生の頃 水筒にお湯を入れて
母が作ってくれた巾着にお茶碗と茶筅と茶杓を容れて
公園で点てて飲みました 野点です
お茶碗は陶器だと割れてしまうので 漆器でした
お茶に魅了されたのは小学3年生のとき
それ以来 普段の生活に密着しています
夏になれば 片口の器に点てて氷を入れたグラスに
注いで頂きます
お気に入りは 19世紀のリキュールグラス
ちょっとお洒落なその雰囲気が 仕事の疲れを癒し
何だか ホッとするのです
昨年オリジナルのお茶碗を作ってくれた
はるな陶芸工房のLiraさんのお茶碗で頂くお茶も最高
キュートな作風と彼女の人間性が
私のホッとするひとときを 作り出してくれています
まさに「喫茶去」
お店のバックヤードでチャチャと点てるお茶は
私の極上のひととき
今日はお菓子なしで お茶だけチャチャ(茶々)っと
頂いたときに出る溜息は 天にも昇る嬉しさです
11月は気学的には ゆっくり休む一ヶ月
休むということは自分と向き合う一ヶ月ということです
そんな 秋の夜長には
素敵なお茶の時間がきっと 濃いひと時になりそうですね
最高に美味しいフランスのTHEODORの紅茶
奈良のティーファーム井ノ倉の煎茶
そして お馴染みの井下君のコーヒー
秋から冬はお茶の時間が本当に楽しみになりますね
今夜は何にしようかな