- Jan 20 2019
オリジナルの器
忙しく仕事をしていますと
つい食事も忙しく済ませてしまうということがあります
せめて食事のときぐらい ゆっくりできるような
そんなロケーションが欲しいと思ったのは
20代後半でした
どんなに忙しくても
朝と夜 テーブルセッティングが納得のいくものなら
絶対に短い時間でも 豊かな気分になれる
どうせ同じ人生なら 大切な食は優雅な気持ちのほうが
絶対に幸せ…と 私は思うのです
AVANTIの常連様は本当に装うことがお好きな方々です
きっと日々のライフスタイルも充実していることでしょう
装いの美しさはライフスタイルと比例している
これは私の持論です
そんな豊かな生活を楽しんでいらっしゃる皆様に
喜んで頂きたくて ご用意したオリジナルの器たち
槌起銅器 オリジナルピッチャー¥38000+税
楕円皿 ¥7500+税
豆皿 ¥3000+税
楕円のお皿はカフェOPENで製作して頂きました
とても使い勝手が良いので販売することに致しました
冷たいものを冷たい状態で召し上がって頂くのには
最高の器です
AVANTIのオリジナルデザインのポイントは曲線
女性ならではの柔らかさに心を配りました
ピッチャーもふくよかなボディを意識して丸みを心がけ
製作して頂きました
是非 お手に取ってご覧ください
ケーキ皿 こちらは榛名陶芸工房のLiraさん作
金沢で九谷焼を学び榛名に窯を構え活動しています
九谷焼には珍しい絵付け法
筆ではなくエアーブラシでの絵付けは彼女だけだとか
エアーブラシでこんなに繊細な絵付けができるものかと
毎回驚きます
リムなし 18cm型 ¥4500+税
これはお祝いの為の大皿です
バレンタインデーにチョコレートを盛り付けました
槌起銅器も様々なデザインがございます
槌起銅器も陶器も様々なものをご用意できます
ご希望のものがありましたらご相談ください
ご一緒にデザインも考案できましたら嬉しいです
- Jan 20 2019
SALE ジャケット
ここ数年 布帛のジャケットが低迷しています
リュクスというファッションスタイルが主要になってきて
ニットのジャケットやローゲージのカーディガンに
押されてしまったというのが要因のようです
それでも クラッシックスタイルが洋服の基本と
考えている私には 秋冬にジャケットが店頭にない
というのは 洋服屋としては考えられず・・(笑)
やはり このような美しいジャケットを発注してしまいます
ネップツイードのジャケットはクラッシックの代表
ワイドパンツ ニッカーポッカー ジョッパーズ等との
コーディネートでは定番的な存在ですね
後ろにはセンターベンツ
衿とポケットのパイピングにはコーデュロイが配されて
そのデザインもクラッシックな雰囲気ですね
ジャケットが低迷しているとは言っても
AVANTIの常連様はクローゼットに既にお持ちです
私自身もそうですけれど
10年ほど前のジャケットも十分にお召し頂けます
こういうベーシックな正統派は変わりませんものね
ニットでは身体のラインが気になります
・・気になり始めた方で このラインをお持ちでない方へ
是非お勧め致します
SALE価格 ¥30400+税
ベージュ 38サイズ ネィビー 40サイズ
- Jan 18 2019
SALE ニット
ニットの追加がありました
カシミヤ100%のとても美しいニットです
ローゲージのカシミヤです
衿のデザインがキュートなざっくりタイプ
スティク型のパンツとの相性が抜群だと思います
キャメルとオレンジの2色
ミディアムゲージのカシミヤ
ゆったり身頃で前後の長さが違います
ちょっぴりナチュラル志向派のデザインのようですが
とても洗練された都会的なデザインです
色目が写真だと分かりづらくすみません
サックスブルー ペパーミントG ベージュの3色
オーソドックスなVネックのセーターです
サイズ感はゆったりしていますが大き過ぎません
黒 グレー ベージュ サックスブルーの4色です
ベーシックな物ほど素材感は際立ちます
ハンサムニットと呼びたいデザインばかりです
シンプルだからこそ 美しさが際立ちます
Vゾーンにはやはりパールのネックレスでしょうか
デニムのパンツに合わせるそんなコーディネートは
私の中では 王道のように思えます
格好良さは やはり 中年以降の年代で
花開く・・
そんな風に思いたい 中年過ぎの私なのでした(笑)
- Jan 18 2019
SALE コート
只今 冬物のSALEを開催しています
12月中旬に 貸し出し頂いたダブルフェイスのコートは
寒くなったお陰で12月後半には完売致しました
同時期に納品されたカシミヤ100%のコートも完売・・
そして 年末に納品されたストレッチダウンのコートも
あららという間に完売して
やっと昨日 ストレッチダウンのコートが追加されました
こちらのデザインは初物です 色違いは紺
袖口の内側にニットが付いています
ストレッチダウンは薄手で暖かいというのが特徴です
SALE価格 ¥31200+税
丈は160cm位の方で膝上10cmほど
サイズは 紺 ベージュ共に38のみとなりました
こちらはライナーが中綿入りのショートコート
車で移動する方には最適のデザインです
SALE価格 ¥26400+税
オリーブグリーンのみで 38,40サイズ
ライナーを外せば春と秋のコートとしてご使用頂けます
フレアーが美しいコートは裏地がキルティングです
SALE価格 ¥54400+税
こちらは最後の1点 40サイズのみです
軽くて柔らかい素材ならではのデザインです
SALE価格 ¥52000+税
最後の1点 38サイズのみとなりました
AVANTIはコートが人気の店です
コートは冬の主役 美しいコートの着こなしは
全ての洋服を美しく見せてしまう・・
そして 動作までもが素敵に見えてしまう
そんな勝手な想いがあるのです
かなり商品は少なくなりましたが
お気に入りが見つかれば きっと嬉しいお買い物に
なると思います
お近くまでお越しの際には 是非お立ち寄り下さい
お待ちしております
- Jan 11 2019
13日と14日はCAFEを開催致します
- Jan 11 2019
関東は鏡開き
1月11日は関東では鏡開きですね
こちらへ引っ越してきた初めてのお正月
松の内が7日ということに驚きました
我が家は母方の慣わしで15日迄が松の内
鏡開きは15日か20日
冬休みも長かったのでお正月気分が長いことが嬉しかった
関東と関西はこういう小さい習慣が違いますね
毎年 15日以降にお善哉を食べていましたが
今年は関東と関西を分けて楽しむということにして
神棚のお供えを鏡開きして 今朝 お善哉で頂きました
お仏壇のお供えは15日まで待ちます
妹の煮る小豆は甘すぎず 本当に美味しいのです
15日の鏡開きは お汁粉にしてもらおうかなぁ~と
企んでおります(笑)
長年お供えをお願いしておいたお餅やさんが廃業
2018年のお供えからこの紅白のお供えにしています
家庭の中からこのような行事がなくなりつつあるとか
せめて お正月くらいは 日本の伝統行事に浸るのも
日本人としての足元を確認するひとときになるのでは・・
そんなことを思う一日の始まりです
- Jan 7 2019
人日の節句 七草粥
五節句最初のお節句が今日 1月7日
人日の節句 ですね
七草粥を食べる日は
これからの一年間 無病息災で過ごせるように祈る日
そして お正月の一週間過ぎたころは
胃腸がかなりお疲れになります
そんなことから 春の七草を入れた粥で胃腸をしっかり
整える日でもあります
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ
我が家はここに今年は白キクラゲを入れました
妹が咳が泊まらないので 潤いを与える為だそうです
玄米七草粥+白きくらげ
さすがに 昨日辺りから胃もたれが始まった私
昨日の朝はヨーグルトに洋ナシを入れて朝ごはん
夕方までまったくお腹が空く気配もありませんでした
暮れから年始にかけて身体が疲れている上に食べ過ぎ
この7日という日数は絶妙なタイミングです
五節句はこの1月7日
3月3日 5月5日 7月7日 9月9日 です
全て祈るということが主体となっている行事です
日本という国は 常に感謝の想いを胸に
様々なことを祈り続けてきた民族なのだ・・と
つくづく思うのは やはりこういう文化行事を行ったとき
ひとつひとつ準備するその手の向こうには
いつも祖父母と両親の姿が見えます
次は11日の鏡開きですね
きな粉もちにして食べようかなぁ~(笑)
- Jan 2 2019
明けましておめでとうございます
皆様 明けましておめでとうございます
昨年は大変ご愛顧を賜り 誠にありがとうございました
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
今日は書初め 朝 書きました
これは 今年の年賀状にも書いた禅語です
「牛に乗って 牛を求む」
十分幸せなのに幸せが欲しいと思う
今自分が持っているものに気がつかず
欲しいと思う心
先ずは 自分の内にあるものを見つめる心
その内なるものに愛情を注ぐことで
見えてくるものがある・・
「求めるものは あなたの手にある」
そういう意味になります
九星気学ということを学んでいますので
一年のエネルギーを考えながら過ごすということが
癖になっています
2019年は八白土気 己亥(つちのとい)
変化がある一年というふうに言われています
日本は今上天皇が退位され エネルギー自体が変わります
更に 昨年あたりから良からぬ法律が成立して
生活の近辺が穏やかならぬことも起きるかもしれない
そういうことが起きたときに 「騎牛求牛」の言葉が
お役に立つのではないか・・と今年の年賀状に
託しました
変化に対応できるのは ほんの少しだけ
自分の思考や生活スタイルを見直すことではないかと
私は思っています
2019年 どのような一年になろうとも
ご自分の核さえ確立出来ていましたら
笑顔を忘れる事はないでしょう
今年も 皆様が笑顔になって戴けますように
私も心を尽くしたいと思っております
その為に何かご要望がありましたら
是非 お聞かせくださいませ
今日からSALEを開催しております
お近くまでお越しの際には お立ち寄りくださいませ
- Dec 30 2018
粛々と
寒い年の瀬になりましたね。
今年もいよいよ1日半となりました。
店舗にお正月の仕度をすると
一年のまとめが終了したなぁ~と感じます
42年前に家業に入り 初めてお店を任せられてから
一度もさぼったことはありません(笑)
お花選び 花器 飾りもの・・・
そんなことを考えるとワクワクするのです
決して上手いわけではありませんが
文化行事を形にすることで 古の方々と繋がれるという
そんなロマンを感じたい為に 毎年やっている・・
そんなところだと思います
そして何より お客様への感謝の気持ちです
感謝の気持ちを店内に表現することで
店内のエネルギーがグッと上がり
店内のエネルギーが上がれば お客様にも何か恩恵が
あるのではないか・・と思っているのです
母が亡くなっても 父が亡くなって
喪に服しているときも 店舗だけは飾りました
向かって左 掛蓬莱というお飾りです
平安時代から京都で飾られているものです
蓬莱山に龍が昇っていく姿を現しているそうです
お正月が過ぎると 自宅の玄関に半年間掛けてあります
小まめに霧吹きで水をかけておくと半年間この緑のまま
6月30日の夏越の祓えで下ろします
今年は蝋梅 南天 五葉松 葉牡丹
42年間通っているお花屋さんの花材のお陰で
毎年楽しく活けていられます
向かって左 田守り
根のついた稲を飾って食への感謝を表現
掛蓬莱も田守りも京都の「みたて」というお花屋さんで
購入致しました
こういう日本の文化に詳しく 尚且つそれを現代風に
アレンジできるお花屋さんが居て下さるのは
本当に有難い限りです
掛蓬莱もずっと探していたものでしたし
この田守りのようなお飾りも 探していたものでした
3年前ほどから使わせて頂いています
今夜は自宅のお飾りを致します
今年一年間の感謝を家にも込めたいと思っています
日本の年末と年始
私には粛々と 一年に一度心からこの命に
感謝するときです
皆様はいかがでしょうか?
- Dec 23 2018
絨毯展開催中
21日~25日まで絨毯展を開催しています
今回は 「百花万華 花あそび」というお題の通り
お花にまつわる様々な雑貨も勢揃いです
ドライフラワーの綺麗なこと
私が作ったものとは 色が全然違います
籠に入れて飾ったり モビールにして飾ったり
色々楽しめます
リース作りも会場の隅で出来ますので
そんなことも 楽しみにお出かけください
ネパールの職人と日本のプロジェクトのコラボ
三方舎さんの感性って本当に素晴らしいと思います
日本の吉祥文様はもともとシルクロード系で伝わったもの
ですから ネパールやモロッコのお守りの柄は
日本と重なります
言葉など通じなくても 視覚で国境を越える
そんな安心感が持てるので この絨毯達には安堵感を
感じるのでしょうね
絨毯は結界でもある・・と私は思っています
邪気を寄せつけず 疲れなどを癒し
エネルギーの補充をする場所
遊牧民が絨毯を織り 地へ引き 家族団欒や
身体を休める為の睡眠の場所としたことを考えれば
それ以外のなにものでも無かったでしょう
絨毯それ自体が 家であったのだと思うのです
だからこそ 柄にお守りを織り込み
家族全員の無病息災を願ったのだろうと思います
私は 古いものが好きですので
最初に購入したのは 60年以上前のビンテージでした
大切に使っていたものを 三方舎さんが譲り受けてきたと
伺って 購入させて頂きました
絨毯には住まうことの歴史を感じます
その絨毯に触れたとき その家族の想いを巡らし
とても暖かな気持ちになりました
先ずは ご自分の為に絨毯をご自宅へ招いて
癒しの空間をお作りになって欲しいと願います
どんなに小さな空間でも 結界になる場所は作れます
家はご自分を守る大切な場所です
家は育てようと思った瞬間から育てられる・・と
聞いています
行ってきますと元気よく出かけられるのは
家があるからこそ
そして 疲れて帰ってきて休めるのは
家があるからこそ
家に早く帰りたい・・そう思える家を作ってください
会期は残すところ 3日間です
是非 相棒を見つけに来てください
お待ちしております