Jan 4 2017

明けましておめでとう御座います。

  
2017年も新神様をお迎えして始まりました。

今年は久々の家族が揃い賑やかなスタートです。 

 
子供の頃から暮れから正月は忙しいのが当たり前、一息つくのが元旦です。

元旦の朝は家族が揃ってお節と雑煮をいただき、それから足利市の鑁阿寺へ護摩を焚いて頂くのが

山下家の恒例行事です。

長女が仕事で帰省出来なかったので何年かぶりの全員集合でした。(笑)

そしてお参りの後のお楽しみ「ハセガワ」です。

   
 
相変わらず素敵😍

落ち着きます。

ハセガワへ寄る様になって何年になるのかな〜

からこれ7〜8年はたっている様な気がします。

その前は元旦の営業はなかった様な気がします。

本当にこんな何気ない日常が、毎年同じ繰り返しが幸せなんだと実感しますね^ ^

いつまでも変わる事なく当たり前が続く世の中でいて欲しいと、強く思います。

12月に出会った1冊。

  
「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」田中経一著

ミステリー小説好きなんです。

読み始めるとついつい気になり、空いてる時間に読んでしまって気がついたら

夕方‥なんて事になってしまう、それがわかっているから最近は本屋へ行っても小説コーナーは

避けて通ってました(^◇^;)

この本はどうしても読みたく、寝る前だけ❗️とルールを決めて読みました。

感動が止まらない❗️❗️❗️❗️

何度も読んでます(笑)

小説の始めのページに書かれている言葉をご紹介します。

包丁は父

鍋は母

食材は友

レシピーは哲学

湯気は生きる喜び

香りは生きる誇り

出来た料理は、君そのもの

それを食すは、君想う人

                                      山形直太朗

                                      (ラストレシピより)

本当に素敵な言葉ですね。

新しい年の始めに、心の底からこうありたい、こういう料理人になりたいと思いました。

2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます。